右目の右下に囲み線と炎症反応の出た血管
5月26日にアレルギーのお話しを無料動画で!!
いつも言うのですが、「一番難しいのは診断」です。
診断が出来なければ治療はできないと考えています。
アレルギーの治療でも同じです。
同じです、と言うより、アレルギーこそ診断が重要な治療になります。
たとえば、上のスクレラ(白目)写真を見てください。
写真は右目のスクレラ写真ですが、左下の赤くなった血管(黄色で囲んだところ)が目立ちます。
これは、その部に炎症が起こっていると考えます。
つまり、この部は上行結腸の辺りになるので、上行結腸辺りで炎症が起こっていると考えるわけです。
このような場合に、仮にアレルギーが出ているとすれば、この炎症を治めればアレルギーの症状も治まるわけです。
このような場合、私は右下腹部を押さえて痛みを確認して炎症を調べます。
それで痛みがあれば、上行結腸の治療をすればいいわけです。
上行結腸の治療と言っても、「上行結腸」というツボもなければ、炎症というツボもありません。
(七星鍼法には炎症を抑えるツボはありますが・・・)
だからアレルギーの治療が難しくなるのです。
さらに、アレルギーは脳も絡んでくるので複雑すぎて、こちらの方が混乱しそうになるときもあります。
今は何でも「簡単に」という時代になってきましたが、アレルギーはそうもいかないのが現状のようです。
今度の日曜日(5/26)には、アレルギー治療の概要をZoomで解説する予定で、前日までにZoomのURLをこのブログに張り付けておきます。
「無料」で誰でも参加できますので、興味のある方はご参加ください。