ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

歩くと足の甲がピキッと痛い! 

2019-04-20 12:21:21 | 診断即治療と虹彩学
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一点を狙って多くの鍼を打つ方法 



4月の臨床実践塾(スタッフ講習)は、おもしろい関節療法の手技で大技を行うつもりでしたが、連休の予定をスタッフに聞いたところ、「休みたい」という顔をしていましたので、4月の臨床実践塾はお休みにすることになりました。
当院に勤めてまだ1か月にもならないのに、かなり忙しい(厳しい)想いをさせてしまったので、ちょっと休憩してもらうことにしたのです。

と話は変わりますが、

「歩くと足の甲がピキッと痛くて歩けなくなる」という方がいました。
経絡で言うと、肝経と胃経辺りで、解剖では「第二中足骨辺り」になります。
でも、そこを触ると痛がります。

最初にそれを聞いたときに、他の症状や脈診からして「肝かな」と思い、肝経の治療をしたのですが、治りません。
次いで、リスフラン関節を中心に筋骨の調整をしました。
しかし、治りません。




リスフラン関節


その時思い出したのは、足の骨が溶けた患者さんです。
その患者さんは、
「踵骨が溶けていて、痛くて歩けない」と話していました。

で、その経験を、その患者さんに話し、食養生をしてもらうことにしました。
きのうで3回か4回の治療になります。
しかし、「まだ痛い」と言います。

そこで、ゆっくり足の筋骨を探っていったら、第二中足骨の外側に、ほそ~い、ほんとにほそ~い、糸のようなものが感じられるのです。

「しめた!」と思い、

「確信はないのですが、ここにたくさん鍼を刺してもいいですか?」と聞くと、

「はい。やってください」と言う。

そこで、上の写真のように中国でいう「齋針」(集鍼)という手法で鍼をしました。
痛みが取れました。
立って足踏みしても痛くないと言います。
これで何とかメンツを保つことができました。

そこで、
「これをブログに載せてもいいですか?」と聞くと、

「はい」と言います。

「再発の可能性も有るので、再発しない間にブログに載せておきたいのです(笑)」と言うと、

「あはは、いいですよ!」と言ってくれましたので、掲載させて頂きました。(^^;)
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