ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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米12月インフレ率6.5%増、6月連続で伸び率低下、市場は年内利上げ停止観測、一方、米FRBは5%超利上げ継続でチキン戦争とWSJ紙、ロシアとベラルーシとの軍事演習警戒とアルジャジーラ

2023-01-13 13:24:23 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「バイデン米大統領のデラウエアの自宅で新に機密文書が発見された。バイデン氏に痛手となる。」と12日、WP(ワシントンポスト紙)電子版トップで伝えた。12日、WSJ紙電子版で「①法務省はバイデン機密文書本格捜査にハー特別検察官を任命した。②12月の米インフレ率が6.5%増、6か月連続で伸び率が低下した。エネルギー・食品除くコア指数は5.7%増だった。ガス価格の値下がりがCPI指数を押し下げた。FRBと市場との間でチキン戦争(Chikenhalk)を展開している。」と伝えた。12日、ブルームバーグ電子版は「12月のCPI(個人消費支出)が6.5%増と市場予測とどんぴしゃりだった。米FRBは当惑している。米FRBは5%超まで利上げ継続のスタンスを変えていない。一方、市場は1月31日、2月1日の次回米FOMCで0.25%幅利下げを予測、さらに次々回の3月会合で利上げ見送りの可能性を示唆している。一部は年後半の早い時期に利下げに転じると見ている。」と伝えた。12日、FT(フィナンシアルタイムズ)電子版は「①12月、米インフレ率が6月連続で伸び率が低下、ここ1年で最低の6.5%増だった。同日発表の先週末まで1週間の米失業保険申請件数がここ3か月で最低を記録した。米労働需給タイト継続を裏付けた。②ゴールドマンサックスがコスト削減目的で3,000人規模の大幅人員整理を発表した。」と伝えた。

13日、ロイター電子版は「新発10年物国債が売られ利回りが0.53%と日銀が設定した0.5%上限を超えた。日銀は1月17日、18日に政策決定会合を予定している。市場は日銀が上限なしで債券を買う「日銀オペ」を早ければ7月にも中止するとの観測も出て来た。13日、東京外為市場で一時、1ドル=128円台までドル安・円高が進んだ。」と伝えた。

12日、NY市場でダウは34,189ドル、216ドル、0.64%高、S&P500は3,983と13ポイント、0.34%高、ナスダックは11,001と69ポイント、0.64%高で取引を終えた。個別銘柄ではボーイングが214.32ドルと3.02%高、1銘柄でダウを41ポイント押し上げた。恐怖指数VIXは18.83へ10.72%低下した。米10年物債券利回りは3.458%まで低下した。NY外為市場では1ドル=129.03円で取引された。一時、1ドル=128.64円まであった。1ユーロ=140.10円、1英ポンド=157.60円で取引された。NY原油(WTI)はバレル78.37ドル、北海ブレント、同83.82ドルで取引された。NY金はオンス1,901.00ドルと1,900ドル台を回復した。ビットコインは1万8,723ドルで取引された。

13日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「ウクライナ東部、ロシア占拠地域とウクライナが奪還した地域の境界線での戦闘が激化している。ポーランドがウクライナにドイツがポーランドに供与した戦車を供給すると発表した。ドイツがポーランド大統領の要求に応じるのは時間の問題と見られる。」と伝えた。アルジャジーラは「新に露参謀総長就任のゲラシモフ氏がベラルーシとロシアとの演習に参加した。ロシアとロシア支配地域軍との演習の3週間後の昨2月24日にロシアはウクライナに侵攻した。」と伝えた。問題は常に日本がどうするかである。日本人の体質が改めて試される日々が続く。(了)


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