ロジックツリーとは、ひとつの「ロジック」(論法)を枝分かれさせて、「ツリー」(樹木の枝)のように組み立てて問題の原因を探る方法で、所謂「ロジカルシンキング」の基本になるものです。
例をあげると、
「治療が上手くいかない」という事象があったとしますと、それを三つぐらいの項目に分けます。
三つの項目とは、例えば「臨床の場がない」とか「勉強不足」とか「勉強方法がわからない」というような、思い当たることを書きます。
そして、さらにその三つからいくつかの枝を出して、「臨床の場がないのはなぜか」という疑問について考えられる回答を書いていきます。
そして得られた回答に対しても、さらに「何故」「何故」「何故」と掘り下げていきます。
同様に、「勉強不足」ということに対しても、「何故勉強不足なのか」という疑問に回答するように、いくつかの項目を設け、そのいくつかの項目からさらに、「何故」「何故」「何故」と掘り下げていくわけです。
そうすると、「本当の原因」というのが浮かんできます。
三つ目の「勉強方法がわからない」というのも、同じようにどんどん掘り下げていきます。
実は、私が人体惑星試論(七星鍼法)を組み立てるときも、その手法でどんどん掘り下げていきながら、実験を繰り返して、ひとつひとつ確認していったのです。
ですから、「再現性のある治療を」と言うわけです。
則ち、再現性がないというのは、真の原因が掴めてないと考えているわけです。
真の原因を追及する訓練が、鍼灸の早期上達になると思うからです。
例をあげると、
「治療が上手くいかない」という事象があったとしますと、それを三つぐらいの項目に分けます。
三つの項目とは、例えば「臨床の場がない」とか「勉強不足」とか「勉強方法がわからない」というような、思い当たることを書きます。
そして、さらにその三つからいくつかの枝を出して、「臨床の場がないのはなぜか」という疑問について考えられる回答を書いていきます。
そして得られた回答に対しても、さらに「何故」「何故」「何故」と掘り下げていきます。
同様に、「勉強不足」ということに対しても、「何故勉強不足なのか」という疑問に回答するように、いくつかの項目を設け、そのいくつかの項目からさらに、「何故」「何故」「何故」と掘り下げていくわけです。
そうすると、「本当の原因」というのが浮かんできます。
三つ目の「勉強方法がわからない」というのも、同じようにどんどん掘り下げていきます。
実は、私が人体惑星試論(七星鍼法)を組み立てるときも、その手法でどんどん掘り下げていきながら、実験を繰り返して、ひとつひとつ確認していったのです。
ですから、「再現性のある治療を」と言うわけです。
則ち、再現性がないというのは、真の原因が掴めてないと考えているわけです。
真の原因を追及する訓練が、鍼灸の早期上達になると思うからです。