6月17日(土曜日)に多摩センターの愛宕コミュニティセンター「かえで館」で終活セミナーをします。
テーマは 改めて考える『自分お金』 です。
高齢者にとって一番の不安は「老後資金の見通し」ではないでしょうか。
公的年金だけでは生活維持は不十分と感じています。
老後資金は2000万円…このメッセージがあらゆるところで目につきますものね。
すでに後期高齢者に達していれば、この金額はあたりませんよ。
自分の預貯金は500万円位と答える人が多いのですが、じつは「わからない」という答えが一番多いのです。
毎月の収入から支出を引いて、その差額がマイナスなら預貯金から穴埋めをするようになります。
例え、毎月がプラスで収まっても突然の出費はつきものです。
よく介護に500万円前後かかると言われていますが、家の修繕や老人施設入居費も余分にあったほうが安全ですね。
もし、持ち家があれば現金化すると大きな財産になります。
持ち家のある方は、「今後も住み続けたい」が6割越えの希望です。
ここでも「考えたことがない」が2番目にきます。
年金と預貯金だけで不安がっていても何の解決にもなりません。
預貯金のほかに、不動産、有価証券、保険、年金など、現金化できるものは「見える化」してみましょう。
その結果が心細いとなったら、今の生活を変えるしかありません。
節約、就労、保険の見直し、年金受給の繰り下げなど、自分で事を起こさない限り不安が募るばかりです。
エンディングノートはあなたの老後を支える役目もあります。
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