柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

初めての「集活イベント」をお手伝い

2017年05月01日 | エンディングノート
熊本県の葬儀社さんでイベント開催のご相談がありました。

継続性のあるイベントをご希望でしたので

セミナーを定期的に行う形で計画を立てました。

遠方なのでウエブ会議でやり取りをおこない

要所、要所で現地に赴きました。

地域の高齢者に向けてのセミナーは

楽しく集まて頂き、役立つ情報を得ていただき

その中で見つけた自分の問題を

専門家と一緒に解決していきましょう!

地域の方との信頼関係の中で葬儀もお受けしたい、という趣旨です。


今回イベントに協力していただける専門家は

相続、遺言、空家、保険、遺品整理、生涯学習、葬儀などの分野です。

専門家の方たちは葬儀社主催のイベントで何が自分たちにつながるのか?

ご理解が難しかったようですが

この方々への説明から着手していきました。


事前に相談の受付を開始していましたので

イベント当日にはすでに各専門家ご相談が予約されていました。


スタッフに限りのある葬儀社がイベントを行うのはとても大変なことです


今回は常務ご夫妻と新人3名の女性が主になって準備をしてくれました。

今まで地域に向けても営業は殆どしていない状態で

集客や資料集め、人集めでは、苦労の連続だったはずです。

当日は集客の足が鈍り、心配した場面もありましたが

大変質の高いイベントであったことは間違いがありません。

来場者のセミナー参加率は高く、長時間の滞在が目立ちました。


常務をはじめ新人の方たちにも
資料作成の中で、本来葬儀社が伝えるべきものが
確実に見えてきたと思います。

葬儀費用の提示方法もどうしたら、お客様が安心できるのか
わかったと思います。

専門家の方々には葬儀社からも相談者が集まることをご理解いただき
お客様が笑顔で帰った姿も実感していただきました。


スタッフは何から何まで初めてで、後から「こうすればよかった」
と思うことばかりだったと思います。

私にしても
これを言わないといけなかった!が多々ありました。

資料は自社作成できめ細かく作ったけれど
受付での手渡すときに添える言葉が重要だったり
資料全部を袋に収納しては効果がない、ことなど・・・

しかし、お客様対応は新人さんばかりでしたのに
大変頑張ってくれたと感激しています。

常務夫妻は次回のイベントに向けて
新たな決意をされたようです。

今後のセミナーでは更なる向上をできるとことを願って
熊本から帰ってきました。


オープン前から「楽しみだった」と来てくださった方


ご遺族パン屋さんが販売をしていただき
私もお土産に買いました!


喫茶室を作り休憩所に


料理の試食もしていただきました

専門家のミニセミナー、新しい情報に私も思わずメモを








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