柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

ロボットが「薬の飲み忘れ」をサポート

2023年10月23日 | 終活セミナー

退院してすぐに確認したのが、家人の薬カレンダーでした。

1昨年前まで医者嫌いで、処方された薬を飲む経験がない人でしたが大病を患い毎日の投薬が始まりました。

テーブルに出している薬を見て飲んでいると安心していたのですが、ある日彼専用に作った薬箱に大量の薬が残っているのを発見。

テーブルに出した薬は大半が飲み忘れを置いていたと気が付きました。

「薬飲んだ?」と聞くといつも「飲んでる」と返事があります。

入院前に薬カレンダーを目の前に張り付けましたが、やはり大半は残っています。

 

一人住まいの高齢者用に服薬支援ロボットがあるそうです。

頭のライトを点滅させ「お薬の時間です。ボタンを押してください」と話しかけ飲む薬が取り出し口から出る仕組みです。

薬を取ると「お取りいただき有難うございます。忘れずに飲んでください」と促す言葉があります。

 

なるほどね、

物忘れは仕方がないけど、薬は命に係わるのでこれはいい方法かもしれません。

その名は「HUKU助」

医療介護機器サービス会社「メディカルスイッチ」の製品だそうです。