柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

酒は百薬の長?ではないらしい

2021年05月22日 | 健康情報
私はお酒が呑めません。
お酒は呑めた方が楽しそうだし
お料理の味わいも一段と上がるようですが
身体に合わず、無理です。

家人はビール好き。
仕事もリタイアし、愛犬もいなくなり
今は庭の手入れをいてくれていますが
朝からビールが欠かせません。

ところで昔から「お酒は適量なら百薬の長」と言われましたが
それは40年前くらい話です。
今は科学的根拠のあるデーターから
「全く飲まない方が健康に良い」とされています。

イギリスでは
薬物の害の研究で
死亡率や病気、けが、依存性、犯罪、家庭関係などを採点した結果
ヘロインやコカイン、たばこより
アルコールが最も有害という結果を発表しています。

国内の研究でも
毎日23グラムのアルコール摂取を10年続けると
癌のリスクは5%上がり
MRIのデーターからは、脳の萎縮が進んでいた
などの情報があります。

好きな事で死に至るのは仕方がないけど
病気で寝たきりや認知症の介護は困ります。

酒量を控えるアドバイスに
「酒の買い置きはしない」
「呑む量だけ出して後はしまう」
と、よく言われますが
酒好きには全く通らない話です。

ただ本人は酒量は控え様と
少しだけ思ってはいるようですが・・・
コンビニも、スーパーも近くにあるので
毎日のように、本日の買い置きを買いにいき
酒量が家族に知れないように
呑んだ形跡はすぐに始末してしまい
抜け目がありません。

酒量ゼロは生きていく気力もゼロになりそうな気もしますね。

私も好物にケチをつけられたら
イラっとしますから、片目、いや両目をつぶってます。