柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

高齢者施設で看取られ、そこで別れの場を・・・

2016年02月21日 | 
「介護・医療セミナー」に出向く機会が多くなりました。

先日のセミナーでは
~『看取り』の先を見据えた葬儀事業参入へのメリット~
という葬儀展開を高齢者施設に推奨するセミナー と

~『看取り』によって強い事業体質へ転換~
という看取りに特化した施設のセミナーを受けました


人が年を重ね次第に衰弱し、死を迎える
極、当り前の事ですが、医療や介護に関わっている方々は
葬儀業界との連携を快く思っていない・・・

そんな風潮がありましたが
死までを受け止め、死後の分野まで関わろうと動き始めたようです。

私は高齢者施設での葬儀は一番自然なものだと考えていますので
今後の動きにとても興味があります。

施設内の葬儀に一般の人たちが関われるのか?
それとも切り捨てるのか?

そこも大いに気になるところです。

人が亡くなる
それを悼む人がいる
そこに線引きをせずに、施設でのお別れが出来ないものでしょうか????