柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

遺影写真撮影会が上手くいかない訳は・・・・

2015年07月08日 | 世の中
「プロのカメラマンが遺影写真をとります!」

葬儀社の催しに、こんな宣伝をよく見かけるようになりました。


その場に私がいれば、必ず撮影する事をお薦めします。


昔は、一家の記念日には
街の写真館に行って、写真を取りましたよね。

今でも
お宮参りや七五三や成人式は、その口ですね。

確かにスマホでも写真は取れますが
出来上がりの感じが違いますね。

自分で気軽に撮った写真は、その場の雰囲気が出ていて
リアルな想いが湧き出ていますが

改まった写真は、それなりに、いいものです。

葬儀社だから「遺影写真」と思いがちですが
「自分を綺麗に撮ってもらう」と考えたらどうでしょう?

体の向きは少し横
顔だけこちらに向けて
あごは引いて
笑って、
もっと笑いましょうか・・・

こんな風にアドバイスしてもらうと
普段では見れない自分が出てきます。

気に入ったら
綺麗な額縁を買って
お部屋に飾ったほうがいい。

葬儀用にしなくっても、
その写真の価値は十分にありますよ。

そうお薦めすると
大抵の方が、「それじゃあ」と
申しこまれます。



もしかしたら
誰かに強く背中を押してもらいたかったのかも・・・

男性も「撮って貰おうか」と言ってくれます。


何にでも通じる事だと思うのですが
せっかく企画を立てても、人が動かない時って
理由のひとつに
「誘い文句や説明のしかたが足りない!」があります。


「これいいね!」と共感できないと
人は動いてくれませんね。


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