柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

エンディングノートセミナーです

2012年03月22日 | お仕事
高松でのエンディングノートのセミナーが無事終わりました
広い会場で多くの方のご参加がありました

講演前の化粧室で出会った方は
「あら!講師の方がいる、
こんなに大きな人だとは思わなかった・・・・」
と気さくな会話をしてくださいました
「一番前に座って聞きますから」と言ってくださいました

ちなみに、大きな方って言われましたが
私身長が165㎝あるので、どこに行っても大きな方なんです

どうしてエンディングノートを書くの?
「あなたが今、半身不随になったら、家族の方は困ることがあるでしょう
伝えておく必要がある物を書くのよ」

先ず片づけをしましょう?
「あなたの使っているもので子供たちが喜んで使う物って
あります?」
「多分、ほとんどが要らないもの、捨てるにはお金がかかる」
「遺品処理にかかる費用は・・・・」
「溜め込んだ食品はそのままでは捨てられない、中身を捨てて入れ物捨てて
こりゃ、残った者には大変なことですよ」

延命処置って知ってます?
病室で、している人を見たことあります?
「決して楽しそうには見えない、ただ生きているだけです」
「家族が延命を断っても、親族の反対で押し切られる、それが本人にとっていい事かどうか」
「先ず延命処置が何か?を知りましょう」
「胃ろうって、分かますか?」

そんな話をするものだから
時間はあっという間に過ぎてしまいます
いつも足りない感じがして、申し訳ない気持ちになります

でもお帰りになる時に
「いい話聞けて良かった!」と声をかけて下さる人もいて

ひと安心しました


高松はとても素敵な町でしたよ!