旅7日目(8月19日 金曜日)
この日は、旅のハイライトドブロブニク観光!
母は、約30年前に塩野七生の「海の都の物語」を読んで以来、
その歴史に興味が湧き、アドリア海沿岸都市とドブロブニクの映像を観るたび
興味が深まり、ずっと憧れていた場所でした。
今回、ついに念願が叶い、ハッピー
とはいえ、たった二日間の滞在なので、普通に観光コースを回ることしか
できないのが惜しいのですが、まあ、自由時間も有効に使い、
娘にも協力してもらい、私なりに頑張ってフル回転してみました
朝 8:00 ホテル出発
朝食後、グループ皆さんとバスで旧市内へ向かい、旧市街入り口となる
「ピレ門」の手前で降車。
城塞都市の名の通り、海からの侵入を防ぐため、
街はぐるりと城壁に囲まれ、離れてみると海に浮かんでいるかのよう・・・
↑ ボカール要塞
観光用カヤックの発着する場所 ↑ この朝は干潮でした
ドブロブニクといえば「猫」というイメージらしい娘の猫ショット
でもこれは、街ではなくホテルで見かけた猫かな、、、
いよいよ旧市街へ!
橋を渡り
門をくぐる、と高い城壁に囲まれ
迫力ある城壁
ピレ門をくぐり街の中へ
世界遺産の街 ドブロブニクも内戦の被害を受けていて、
表に面している家、城壁などはきれいに修復されていましたが、
裏や陰になっている部分では、砲撃などで崩れたままの場所も
未だに散見されます。
ピレ門からまっすぐに港まで伸びる大通りがメインストリートで
日本のほとんどの観光案内書では「プラツア通り」と呼ばれています。
(現地では「ストラドン通り」というみたいです)
門を入り、すぐ左手に城壁の入り口があり
隣には「聖フランシスコ修道院」↑
この隙間を抜けると、世界で三番目に古い薬局「リェカルナ・マラ・ブラチャ」
があります。
ピレ門の右手には
☆ オノフリオの大噴水
中世(1438年)にスルジ山の北から水を引き建設された上水道。
16の人面レリーフから今も水が流れ続けているおり、
観光客の憩いの場となっている。
「オノフリオの大噴水」↓(離れた場所にオノフリオの小噴水もあります)
朝早かったので、まだ人が少ないですが、ここはドブロブニクの
有名スポットなので、昼夜問わず世界中からの観光客で混雑しています
と、始まったばかりのドブロブニク散策ですが、
娘から届いた写真がここまでなので、一旦終了し、
また後日、アップします。
この日午前中は、旧市街を散策し、ボートに乗って海から城壁の街を眺め、
ロープウエイに乗ってスルジ山へ登り、紺碧のアドリア海と煉瓦色の市街を見渡し、
ランチ、と、ここまでがグループで行動。
その後、午後から夜まで自由行動なので、私達は一度ホテルへ戻り、
憧れのアドリア海で泳ぎ、夕方、再び旧市街へ出る予定に。
つづく