— 南部アフリカ・ツアー9日間 —
1日目 出発 6月10日(土)17:05 成田空港第2ターミナル
予定 成田→香港空港トランジット→ヨハネスブルグ→リビングストン
→ビクトリアフォールズ(ホテル)
持病あり、しかも体力に自信のない母が、大胆にも地球の反対側への大移動
を決心できたのは、娘に同伴してもらえることになったが故、幸い哉!
今回は、いつもの旅より、写真が多くなる予定。
というのも、娘がアフリカツアー直前に、防塵防滴のカメラを購入し、
サファリで野生動物を撮るのを楽しみにしていて、
練習を兼ね、常にシャッターを押していたような気がしますので。
なので、コメントは少なめにして進めることにします。
とはいえ、おしゃべり母のこと、、、つい、ゴチャゴチャ書いちゃうかも。
成田 14:35集合 でしたが、
私たち二人以外のメンバーは全てビジネスクラスなためラウンジに。
荷物を預け、TDさんに挨拶後は、
乗り換えの香港空港まではエコノミー席で母娘の二人旅。
まずは、空港内で両替、南アフリカの通貨「ランド」と
ジンバブエ、ボツワナ、ザンビアで使用するためUSドルを調達。
この時は、手数料込みで 確か 12.5円/1R 位だったかな、、、
ドルは 112.5円/1$でした。
17:05発のキャセイ航空、香港行きに、二人で無事搭乗。
母も娘もキャセイは初めて。
まあ、エコノミー席なので他社と変わりないよね、きっと。
夕方の成田空港滑走路は出発便で渋滞!? 分刻みの離陸に驚く、、、
今でこんな状態、、、オリンピックの時、大丈夫なの?
私たちの機のすぐ後ろには、8機くらい待機中・・・
なにはともあれ、無事離陸、、、
すぐに夕食タイムですが、まず食前の飲み物サービス(&ピーナッツ)
母はビール、娘は白ワイン
エコノミークラスは、ここから夕食まで待たされる時間がとても長〜い。
夕食 二種類
和食風(鶏だったかな)、麺(わさびの色と味がヤバし)
魚介系パスタ (う〜ん、パスタが不味すぎ)
でも、デンマーク製のバターは普通だったので(凍ってて硬いです!)
娘はパンに、母はショートブレッドにバターをつけて夕食終了。
台湾上空 ↓
香港上空 ↓
やはり香港の夜景は綺麗ですね
香港空港到着 20:55(日本と時差1時間)
香港の空港で、初めてグループの皆さんと顔合わせできましたが、
また、すぐにお別れ、、、
次の乗り換え便集合時間まで、皆さんは豪華ラウンジへと向かわれ、
母娘は免税店が軒を連ねる一画で水を買ってから、
集合場所に近く、空いてそうなロビーの椅子で休憩&周囲を観察。
その間に、洗面所で、歯磨きや洗顔を済ませる。
女子トイレ↑
礼拝室もある! さすがハブ空港 ↑
大人気スポット発見! 水、お湯、氷、無料コーナーあり!
絶えず人がやってきては、ポットやカップ麺を持参して利用してます。
この場所を知らなかった私たちは、さっきお店で
米ドル使ってペットボトルの水を買っちゃった。。。
香港 23:45発(キャセイ航空)
→ 南アフリカ・ヨハネスブルグ6:35着(日本との時差 7時間)
搭乗後、夕食?夜食?のようなものが出たが、娘はパス、私は一口味見して止める。
明け方、小腹空いた娘、おやつを調達してきてモグモグ ↓
↑これはわかりやすいけど
空路地図を見ても、読めない漢字の地名が多かったなあ
娘が憧れるマダガスカル島上空を横切りアフリカ大陸へ ↑
ヨハネスブルグに着く直前に、朝ごはん ↓
母は早くもお腹の調子がイマイチ、、、↑おかゆがあり助かった〜
空腹だったらしい娘はしっかり朝ごはん摂取 ↑
飲み物に温かいティーを頼んだら、、、
コーヒー色の恐ろしく渋い得体の知れぬ飲み物が、、、これは漢方か!?笑
旅2日目(6月11日・日)
ヨハネスブルグ国際空港 6:35着
この空港で、またまたトランジット
11:00発のザンビア・リビングストン行き(ブリティッシュ・エア)
に乗り換えるまでの約4時間、成田からの荷物を一旦ここで受け取り、
空港内を急ぎ足で移動し、再度手続きをしてから待機です。
空港内を移動中(この空港が何しろ広く、相当歩かされます)
南アの有名なリキュール「アマルーラ」の宣伝をするゾウさん↑に遭遇
(ここからは、グループ全員一緒の行動となります)
待ち時間がたっぷりあったので、絵葉書選んだり、切手探しにお店を聞いて回り、
お土産店を覗いたり、カフェでコーヒー飲んだり、、、して過ごしました。
↑ アマルーラがずらりと並ぶ棚、さすがですね。
早くも、娘はここで自分用アマルーラを買い、
私も味見用にアマルーラチョコ10個入りを一箱買ってみる
↑ダチョウの卵の表面に細工、彩色した工芸品、なかなか綺麗でした♪
↑ 細長く彩り豊かな木工の人形、でも地震の多い日本向きじゃないかなあ、、、
どこで見ても、アフリカのアートは格好良かったです!
二人とも、手持ちのランドが少なめなので、手頃そうなカフェを探し休憩。
早朝なので、カフェも空いてました♪
飛行機まではバスで移動します(この感じ、今は懐かしい)
↑ 母は40年ぶり、娘も十数年振りのブリティッシュエアです!
ヨハネスブルグ・タンボ空港
タンボ空港11:00発 (ブリティシュ・エア)
→ ザンビア・リビングストン空港 12:45着
リビングストンは、南ア最大の大都市!(我々は町には一歩も足を踏み入れぬまま離陸)
この飛行機は、割と空いていたので、皆さんは席を自由に移動
離陸後、すぐに、ランチタイム(4回目の機内食)
娘はベジタブル系をチョイス(レンズ豆のトマトソースパスタ)&白ワイン
母は、マッシュポテトがお腹に優しいかな、と、ビーフソーセージプレート&紅茶
味が濃過ぎるけど、これがあのブリティッシュ・エアーの食事? とビックリ。
母も娘も期待してなかっただけに「進歩したんだねえ」と感心しちゃった(笑)
キャセイより、ずっとマシで、お菓子も超甘いけどサクサクでイケます。
アフリカの大地・・・
ミステリーサークルのようなものが見えた、、、
もしかして、囲いをつけた畑かな?
面白い雲
おお、あれはザンベジ川かな?
遥かに見えるのはビクトリアの滝?!、、、水煙のようなものが、、、
遠くの水煙、やっぱりビクトリアの滝だー! よね?
広大なサバンナ 真っ平らに見えるけど、案外標高は高いんですよね〜
↑ 母憧れのビクトリアフォールズが眼下に!遠いけど。。。
ついに、夢が現実に・・・
今回のツアーでは、ジンバブエのビクトリフォールズ空港ではなく
ザンビアのリビングストン空港に降り、
空港でザンビア入国手続き後、バスでジンバブエに向かうため、
ザンビア入国→ザンビア出国→ジンバブエ入国手続き、、、と、
手続きが煩雑面倒になります。が、それも面白く貴重な経験♪
プライベート機らしき飛行機が待機中
私たちが乗ってきた飛行機 ↑↓
ブリティッシュエアーは手荷物重量制限が緩く、皆大荷物を機内に持ち込みます
予定通り到着したのはいいのですが、、、
さあ〜、ここからはアフリカンタイム、、、
せっかちな我がアフリカ通のベテランTDのSさんの出番!笑
入国手続きコーナーには、未だに前の便の人たちの行列が残っている、、、
という状況に、我慢ならない、我がTDさん!
アフリカののんびりした空港役人達にプレッシャーかけまくる・・・笑
お陰で、なんとか全員、無事ザンビア、ジンバブエ共通のユニビザ(50$)を取得。
この行列の中、恐らく最短時間?で入国手続きを終え(ザンビアとしては、ですが)
全員の荷物も無事受け取り
空港内で出迎えてくれたチビゾウ ↑
グループはザンビア側ガイドとバスに乗り、ジンバブエに向かいます
空港前 ↑↓
リビングストンは窓から見ただけ(帰りも)ですが、都会でした
鳥の巣?
白い箱状のものは、我々の荷物を積んだスーツケースキャリアで、
私達が乗ったマイクロバスの後ろにつなぎ牽引しています。
町の郊外の道は、思いの外、超大型のトラックがいっぱい走ってる
さて、乗って間も無く、ザンビアの出国手続き、、、
バスを降り、出入国管理事務所でまた並びます
この辺りは凶暴なバブーン(ヒヒ)がウジャウジャいて怖い。。。
人も襲うので、匂いのする袋などは絶対持たないこと!と注意されました
バスを降り、事務所まではすぐなのですが、バブーンがあちこちにいるので
皆んなで固まって事務所往復、出国手続き窓口では、再びTDさん頑張る!笑
お陰で、割とスムーズに、バスに戻れました。
ザンビアは、銅の産出国で有名、国の貴重な輸出品。
日本も昔はザンビアから銅を輸入して10円硬貨を作っていたとのこと、
因みに、現在の10円はチリの銅を使っているそうですが。
とても重そうな銅板を積載した沢山の超大型のトラックが連なって
ゆっくり走ってたり、路肩に停止していたり。道路がいたむわけだ。
ザンビアとジンバブエの国境には「ビクトリア大橋」が架かっています
大橋の上から、ビクトリアの滝が望めます ↑
が、この時期は水量が多く水煙が激しく滝がよく見えない、、、
この界隈数キロの道や地面は、水煙で濡れていました
橋の中央には↑ バンジージャンプの名所もある
ジンバブエに入国捨と、すぐにビクトリアフォールズの町
今は、ほとんど汽車が通らないらしいけど、レールと踏切は風情あり
ジンバブエは、政策失敗によるハイパーインフレで自国通貨を放棄、
経済破綻しているので、時々、荷物を運ぶ貨車が走る程度らしいです。
バスが止まると、今は使えなくなったジンバブエ・ドルを、土産用に売る男たちが
バスの窓に迫ってきて、かなりしつこくウロウロします。
(娘は「記念に」と、買ってたけど)
バスは、小さくこじんまりしたビクトリファールズの街を通り抜け、
いよいよ私達がジンバブエで滞在し3泊するロッジに到着です。
ツアー2日目の6月11日・日 午後2:30
↑「ア・ザンベジ・リバー・ロッジ」の入り口
茅葺き屋根にはWELLCOMEの文字 ↑
ふうう〜、、、お疲れさま〜、、、笑 ほんと長い移動でした〜。
つづく
母