スイス2日目 ④ (7/7・日)
15:00 イタリアのティラーノ発、レイティッシュ鉄道ベルニナ線に乗車。
ベルニナ特急パノラマ車両じゃないので少し残念に思っていた母ですが、
結果的には、普通列車もなかなか面白かった!
ベルニナ線全線乗車、サンモリッツ駅まで2時間30分の列車の旅。
この区間は、ルートの大半が世界遺産にもなっており、
ブルージオのオープンループ、ベルニナ山群(ディアボレッツアなど)
パリュ氷河、モルテラッチ氷河、
山上湖とスイスアルプス山々の景色、見どころ満載でした!
右側に見えるのが、ベルニナ特急展望車両↑
ティラーノの駅、我々が乗る普通列車のホームは空いていました
私たちグループの車両は2等車↑
空いていた隣の車両↑は自転車OKの車両 ↓自転車マーク付き
↑私たちの席のテーブルに記されたレイティッシュ全線の地図
4人向かい合う席が狭いし、自由に写真撮りづらいため、発車の後は
隣の自転車車両に行って、窓を開け、皆んな自由に動き回り写真を撮って、
思いっきり景色を堪能しちゃいました
窓を開け写真を撮ったり、席を左右移動し景色を眺められ、ラッキー
(展望車は窓が開かないので、写真を撮る人にはこの普通列車の方がいいかも)
ティラーノの町の中を列車が走り抜けます・・・
ベルニナ線のハイライトの一つ!
ブルージオのループ橋が見えてきましたよ〜
頑張ったけど、360度のループを撮るには、列車内からは無理だ〜
通った後を振り返ってみると、こんな感じ ↑
線路を作るために、なるべく耕作地を減らさず、最小限の土地を活用するため
高低差をつけた360度のループを工夫し、観光にも活かすスイス人魂!
美しい湖と山が見えてきました
「ミラ・ラーゴ」沿を列車は走る
湖の周りは必ず遊歩道があり、散策やツーリングの人々も多く見かけた
谷間の村を通り抜けます
スイスでは、高い山に挟まれた谷がとっても美しかった
小さな村の駅
ポスキアーボ駅 座席がいっぱいで自転車車両にも乗客が乗り込んできました
対抗車両
夏の期間限定で、↑こんな車両も(天気次第、チョッと寒そう)
雪崩や雪よけのためのトンネルも多い
登りは大変そう、ガンバレ!
氷河が溶け渓流になり↓湖に・・・
日差しに光り輝く氷河!
窓から迫る絶景に、歓声が
↓「アルプ・グリュム駅」石造りの駅舎
ニコラス・ハートマン・ジュニアのデザイン
箱根登山鉄道とは姉妹提携らしく、駅名に日本語標記も↑
「ラーゴ・ビアンコ」・・・多分
「白い湖」・・・山々から溶け出た氷河はが注ぎ、青白く光り神秘的
実は発電用の人工湖で、この辺りがベルニナ線の最高地点
赤く色づいていて見えるのがスイスアルプスに咲く「アルペンローゼ」↑
スイスの森林限界は約2,000m付近、そこからは木々が消えます
家族でツーリング中!↑ あちこちでツーリングやトレッキングする家族が多いです
天気もよく、列車からの絶景を存分に楽しむことができました♪
17:30 ついにサンモリッツ駅到着
これにて、ベルニナ鉄道の旅もお終い・・・
駅前(裏側)でバスを待つ間、サンモリッツの町や湖を眺めました
サンモリッツからバスで、宿泊地シルバープラーナのホテルまで15分程度。
部屋で一休みし、今夜はホテルのレストランで夕食です。
19:00 ホテルの夕食
メインがサーモンとのことで、娘は白ワイン、母は地元ビールを・・・
お疲れさまでした〜♪ テーブルを囲む方々と乾杯
「野菜のスープ」 と言われたけど、、、
具に丸麦がいっぱいでスープというよりはおじやに近いかな
メインはサーモンのグリル(サーモンは間違いないですね)
デザートはアイスクリームのフライ
(一瞬、母は「ぜんざい!?」と喜んじゃった)
スイス2日目、こうして見どころ満載で楽しい一日が無事終了。
お休みなさい
明日は、サンモリッツからツエルマットへ列車とバスで大移動の予定です。
母