38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

鰆。西向くさむらい。

2017年11月30日 | 農と暮らしの日記
鰆(さわら)のあら。
愛媛県産、198円+税。

魚の写真の頻度が高い。
しかも、「あら」。切り身や刺身用のサクになっている魚には、店頭でいまひとつ心動かされない。できれば1尾まるごとを買い、刺身で食べ、漬けで食べ、塩焼きや煮魚で食べ、あらは汁ものに、というようなのが理想なのだけど(当然、あらだけを買うより安い)、鰆のように大型の魚の場合はちょっと躊躇する。
鰆も小さければ、こんなふうに一尾買い

そこで、選択肢が絞られ、こうなる。
喜んで食べるのは専ら僕と真。



木曜、ほぼ終日曇りで、たまにかすかな小雨、夕方にしっかり小雨。
朝夕は軒下でさつま芋の段ボール箱詰めをきょうも少しずつ。
昼間は空豆の定植後半、これも不耕起で。収穫、野菜セットの荷造り、発送。



真が今日からしばらく定期考査で昼ごはんに下校してくる。
冒頭の鰆をソテーし、昼のおかずの一品に。皮のところが旨い。

霜月が終わり、明日からは師走。
ラジオでの話。「31日」がない「小の月」を「西向くさむらい(2・4・6・9・11月)」と覚えるやり方を「知らない」という人(おとな)が少なからずいるという。広くリスナーに尋ねると、「知らない」人は関東以北に目だつそうなのだ。
今でも月末が近くなると普通にこれを口の中で唱えてみて確認する僕からすると、とても不思議だ。

そういう人は、いちいち唱えなくてもすっかり頭に入っているのだろうか。
だとすれば、そのほうが早いし便利だ。西向くさむらいを知らないと困るだろうと思っているのは毎回唱えて確認する西向くさむらーだけで、知らない人のほうが「上」ということになる。

ありえる。
そんなことは世の中にいっぱいあるのかもしれない。
コメント
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