38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

スパゲティ茹で、就農10年目。

2015年02月10日 | 農と暮らしの日記
ひとりの昼ごはんは、久しぶりにスパゲティを茹でた。
春菊とちりめんじゃこであっさりと。にんにく抜きだけど、鷹の爪とオリーブオイルはしっかりと使ったからまずまずの味になった。



火曜、晴れ。きのうより寒気が緩んだが、気温の低い一日。
朝ごはんは、粕汁、キャベツとソーセージのカレー炒め、弁当おかずの鰤照り焼き。

午前:野菜セットの荷造り。
昼ごはんは、春菊とちりめんじゃこのスパゲティ。

午後:新居浜方面に配達、春作準備の耕耘。
晩ごはんは、里芋の唐揚げ、白菜と揚げの炊いたの、さつま芋のクリームシチュー。



きょう2月10日は藤田家族就農の日。
2006年だから、10年目に入ることになる。会社勤めの10年目はどんなだったろう。入社して3つ目の部署で3~4年、会社のことも仕事の技術もひと通りはわかるようになり、その部署特有のあれこれにも慣れたころ、といってもまだまだ若手も若手、下から数えたほうが格段に早い、というところだろうか。
いま社会人10年目あたりという皆さんはいかがですか。

僕はその4年後に会社を辞めて就農準備に入った。
約1年の研修等を経て当地に鍬を下ろしたわけだが、それから9年、数えてみると会社員時代の少し先輩という方々は50代になり、同期あたりもいわゆる役付である。というようなことを考えれば不思議な気分だ。自分は会社員10年の「若手」時代からいったん「新人」に戻り、ようやくまた「若手」に帰ってきたところだから。

<本日の野菜セットの例>
里芋、さつま芋、人参、大根。
葉ものはセットによって、ほうれん草、水菜、小さいキャベツ、ゆる巻き白菜、小さいレタスから2~3種。
コメント
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