38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

人参また播き、のち雷雨。

2014年09月06日 | 農と暮らしの日記
ゴーヤーはすっかり「棚」になった。
とりあえず野菜セットにはひと通りほぼ毎回入れることができているが、20m×2条植えならもっともっと採れていいはず。しかも、せいぜい1個100gほどのものが多く、明らかに小さすぎる。セットにはこんなのが2つで100円前後。あるいは1つで数十円。
週に1~2回、ちゃんぷるや酢の物で食べるにはこれくらいでちょうどいいのかもしれないけれど。

ゴーヤーを食べない人もいる。
野菜セットに入れないでくださいというお宅が2、3軒あり、ほかにも、毎回は要りませんという場合もある。いま書いたようにゴーヤーの値段はしれているから、ゴーヤー抜きでもセット組みに困るということはあまりない。大豊作だった年もこれまでないから、行き先が少ないのはむしろ助かるという面もある。

余裕のある日は、フジグラン西条にも少し。
見かけたら、どうぞお買い求めください。とくに、一般の売り場のゴーヤーでは大きすぎるという方、ぜひ。



土曜、予報は「曇り、夕方から雨」だったが、ここは山沿い、やはり昼過ぎから降ってきた。
14時頃に土砂降り、いったん弱くなり、16時頃から雷を伴って土砂降り。観測点別の記録では「新居浜」が60mm以上、「西条」は10mmほどだから、この辺りは「新居浜」に近い降り方だったのだと思う。
これで、9月に入って6日連続の雨。8/1以降の37日間のうち31日に降雨あり。

朝ごはんは、納豆、茄子ツナ炒め、じゃが芋ソテー。
午前:降り出す前にと8時頃から人参の草とり。
雲行きが怪しいので途中で打ち切り、準備済みの畑をトラクタでもう一度整地して2月以降どりの人参を播く。ついでに、あちこちトラクタで耕耘。雨続きで、トラクタが使えるくらいにまで畑が乾く瞬間が本当に限られている。
収穫を少ししてから帰宅。

13時過ぎから昼ごはん、ささっと炒飯で。真も渚も部活動は午前中だけ。

午後:荷造りして、14時過ぎにフジグラン出荷。道中は土砂降り。
種屋さんに寄って帰宅、15時半頃から育苗の種播き。小降りになっていたが、レタス類を一枚播いたところで吹き降りに。軒下まで雨が吹き込んできたので中止。
軒先に並べてある苗が大粒の雨に打たれて土がえぐれるほどになってきたので軒の深いところや納屋の中にまで退避させてやる。
びしょ濡れ、僕も撤退、16時半頃。

雨なら雨で、遅れている育苗の種播きでもしよう。そう思っていたのに。
それさえできない降り方をされてどうしようもない。いや、温室の中とかをこんなときのためにちゃんと片付けておけばいいんだけど。

午前中に播いた人参はだめかもしれない。
こんな土砂降りでは畝の表面は泥が流れる感じだろうし、きょう播いたところは大雨で浸水しやすい畑だし。

以降は机仕事。
携帯ラジオは恒例の「東京JAZZ」。この中継を聞きながら庭先で苗床を整える作業をしている年が多い気がするけど、そうでもないかもしれない。

19時過ぎから晩ごはん。
わたり蟹、秋刀魚塩焼き、イカ刺身の海産尽くしに茄子炒め。

<本日のフジグラン西条>
ゴーヤー、オクラ、空心菜、小さいメイクイン、小さい男爵、穂じそ。

※穂じそは初出荷。とりあえず約10本入りで88円。
業務用はお問合わせください。花のつき具合、実の入り具合のご相談に応じます。
コメント
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