38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

9月、始まりはまた雨。

2014年09月01日 | 農と暮らしの日記
紫蘇はいよいよトウ立ちが始まった。
トウが立ったら立ったでまた「穂じそ」として出荷できるのが紫蘇のよいところ。小松菜や白菜も「菜の花」として使える。考えてみたら、そういう野菜はうちで育てているものでいえばそれくらいかも。

といっても、穂じその需要はそう多くない。
菜花はおひたし、汁の実、炒め物、天ぷら、スパゲティなど用途が広いけれど、穂じそは基本的に「脇役」だろう。まだ節間が詰まって花が多くついているあいだは刺身などに添える「つまもの」、その後次第に節間が伸びて花が散り、実が充実してきたら「薬味」として。

家庭菜園などでたくさん採れたら、天ぷらとか?
実だけとって塩漬け、味噌漬け、オイル漬けなどにもするようだけど、買ってまではなかなか……という感じではないだろうか。

とりあえず、しばらく採れそう。
野菜セットがさびしいときに1、2回入れさせていただくかも。単品は余裕があればお分けします。業務用などまとまった量が必要な場合もご相談ください(多くても1回100本くらいが限度だと思います)。



月曜、きょうから9月。
未明からしとしと雨、午前中に大雨、午後は曇り時々日差し。

朝ごはんは昨晩の残りと弁当おかず残りで、黒豆のフリッター、三尺ささげ胡麻和え、紫芋ソテー、ピーマン豚肉炒め。

午前:8時頃から収穫、9時頃から荷造り、正午前に市街に出て宅配便出荷、セット配達、フジグラン出荷。
昼ごはんは、始業式から下校してきた真と、空心菜と竹輪の炒飯。

午後:野菜セットの続き、再び市街に出て買い物少し。
大雨のあとなので畑仕事は休み、秋冬の作付計画など机仕事。

晩ごはんは、トマトソースのスパゲティ、ぼらの潮汁、じゃが芋・三尺ささげ・じゃこ天の炊き合わせ。



雨ばかりだった8月は終わったけれど、9月も雨で始まった。
週間予報は梅雨のように傘マークが続く。8月前半の台風続きの頃は「まあ8月前半でよかった。後半だったら秋冬の準備ができない」と納得し、なお降り続いた8月後半は「それでも8月だからまだよかった。9月だったら秋冬アウトだ」と慰めたが、いよいよこれは困ったことになってきた(これまで困ってなかったのかと聞かれると困るけど)。

<本日のフジグラン西条>
小さいメイクイン、小さい男爵。

<本日の野菜セット>例
じゃが芋、玉葱と赤玉葱、オクラ、三尺ささげ、ゴーヤー、空心菜、モロヘイヤ、つるむらさき。
セットによってほかに、さつま芋の試し掘り、茄子、から。
コメント
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