38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春の日曜、日曜らしく。

2014年04月20日 | 農と暮らしの日記
トンネルではなく不織布だけの小松菜も仕上がってきた。
柔らかそうな感じ。ただし、虫食い……。野菜の生育も早いけど虫も勢いも加速する季節、どんどん出していかなければ。



日曜。曇りで、午前中は時々小雨。
朝食は味噌汁、大根きんぴら、新玉葱の葉のチヂミ。

久しぶりに家族4人が昼間そろって家にいる。
まあ、家にいるといっても、ごろごろしてるわけではないけど。

午前:机仕事を1時間ほどして、9時頃から畑。
枝豆にトンネル掛け、あちこち草刈り、絹莢の収穫。薫は今日も玉葱の草とり。真は「パチンコ」をつくるそうで木の枝を切っている。
昼食は鰯丸干し、キャベツとソーセージの炒めたの、大根きんぴら残り。

午後:苗の管理、机仕事など。3人は「日曜」らしく揃って出かけ、買い物やらあれこれ用事やら。
晩ごはんは、ちらし寿司、クリームシチュー、小松菜ちゃんぷるー、ウマヅラの肝の炊いたの、など。



畑の携帯ラジオで「道徳の教科化」のことをやっていた。
このテーマ、まだまだ議論の整理が必要な感じ。反対論の「戦前に逆戻り」とかいう言い方は若い世代には共感されにくそうだし、推進論の「5段階評価などはしないから内心を強制する心配はない」などというのも逃げている印象がある。

まずは、「教科化」の厳密な意味を賛否双方で共有した上で議論したほうがよさそう。
教えるべき内容(具体的な道徳規範など)を明確にするなら、それが個々の子どもたちにどれだけ定着しているかは科学的に評価すべきだと思う。評価は子どもに対して与えるだけのものではなく、「教える側がどれだけ教えることができているか」ということを第三者が見る資料でもあるだろうから、それを「数値評価しない」というのでは、教える側の責任はどうなるのかという気がする。
違うかな。どうでしょう。難しいですね。
コメント
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