38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

怠け心に、情けの雨。

2007年09月14日 | 農と暮らしの日記
JR伊予西条駅前。
前に写真を載せたときにはあった「椰子の木」がない。最近、背の高いクレーンが駅前にあるのを見かけていたが、どうやらロータリ周辺の整備の一環で伐採されたようだ。横断幕はユニバーシアード柔道の宇高菜絵(西条北中出身)。



金曜の朝、6時前に収穫開始。
朝の市街地出荷のあと、午前中、野菜セットの出荷準備。午後、外は予報が外れて残暑の陽射しが厳しい。本来なら畑しごと日和だが、今日は机しごと。「雨が降ったらやろう」というのではいつまでたっても終わらないから。

夕方、水やりをどうしようか迷った。
予報では明日は少し降るそうだが、同じ予報が昨日も今日も外れている。「水やりをすると雨が降る」ことは前に書いたけれど、今日は開き直ってみた。「水やりしないと雨が降る」。とか言ってたら、渚が「それじゃ、ちょうどいいじゃん」。そうだ、こんな都合のいいことはない。

で、水やりしなかった。ら、どうだ。
晩ごはんのあと、机しごとをしていたら雨音。それも、わりとしっかりした粒の落ちているのがわかる。助かった……。僕の怠け心を見透かしつつ、「しょうがないなぁ、まあそろそろ降らないとなぁ」という感じだろう、とにかく恵みの雨。これでとりあえず、芽の出かかっている大根、小松菜、小蕪、水菜などの直播きの畝はひと晩しっかりと湿ってくれる。



台風が勢力を強めながら九州の西方沖へと進んでいる。
先週の関東方面への台風は当地にまったく影響なしだったが、今回はどうか。暦は3連休、世の中的には逸れてくれたほうがいい台風だろうが、少しくらい前線を刺激してくるとありがたい。
コメント
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