38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

待望の雨、発芽続々。

2007年09月01日 | 農と暮らしの日記
写真は今日、大根の発芽。
この数日またブログ更新をさぼってしまってました、写真がなかったもので……。なのでまた、ここにまとめ書きします。いずれも午前中はいつも通りの収穫、出荷でほぼ費やしているので省略。なお、この期間中のニュースといえば、もちろん、「雨!」です。



8/28(火)
午後、また人参を播く。
草に覆われたため潰してしまった畑に代わって1週間前に播いた人参も、毎日の水やりにもかかわらず畑が乾きがちで1週間たってもまだ発芽の兆しが見えないし、いずれにしてもまだ量的に不足しているので、今日は20m×4条×6畝ぶんと、40m×4条×2畝ぶんを播く。時間不足のため、夕方の人参水やりなし。

8/29(水)
野菜セットのない日なので、午前中からトラクタで秋冬用の畑を耕耘していたら、雨が降り始めた。大粒なので量的にはたいしたことがない気がするけれど、23日の朝にさらっと降って以来、その前は14日午後のにわか雨、さらにその前は5日の雨以来。これくらいの雨なら、トラクタも問題なく耕耘できる。
夕方、畑が少し乾いてきたので別の畑にトラクタを入れて整地、畝立て後、今季初めての大根を播く。人参の水やり休止。

8/30(木)
午前中、出荷の帰りに加茂川上流の兎之山(とのやま)地区にある陶芸の「青葉窯」へ。夏休みに子ども会がおじゃまして指導してもらった作品の受け取り。
午後、畑の草刈りのあと、今季初めての小松菜を少し播く。畑はまだ湿っているので、3日続けて、人参の水やりは休み。

8/31(金)
朝5時頃から1時間ほど小雨。午後、あちこちの除草(手除草と刈り払い機と)。日没前に、今季初めてのほうれん草を播く。日暮れて帰宅後、また雨。なんとなくそんな気がしたから播いたのだ。ばっちり、ばっちり。

9/1(土)
朝の収穫に5時半から市内のSさん、久々の援農。オクラが昨日までの豊作から一転、半分以下の収量。少し涼しくなった気温のせいか? 出荷後、Sさんとトマトの片付け。少し早いけれど、もうほとんど収穫が見込めないので、面倒な作業は時間のあるうち(それと人手のあるタイミング)にやってしまうことにした。ひとりだとなかなか手をつける気になれない作業も、ふたりでやってみたら意外と早い。
昼はそのままSさん宅におじゃまし、本物の竹を割った「特製そうめん流し」を楽しむ。夏休み終了間際ぎりぎりセーフだ。帰路、S家の美しい田んぼも見せていただく。これなら草取り援農は必要ない(当たり前だ)。戻ってあちこちの草刈り。
日没前、ようやく21日播きの人参発芽を確認。まだパラパラだが。ついでにのぞいた大根も発芽済み(写真)。




というような夏休み最後の1週間。
ようやく、ようやくの雨で、少し視界が開けた感じ。でもまた明日からは晴れのマークが続いている。東から来ている台風が雨だけ降らせてくれるようならよいのだが。
コメント
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