晋ちゃんの気ままな散歩道

あっちこっち横道にそれたり休んだりしながら気ままに散歩しています。

1月29日(金) 幸運求めて西へ東へ

2016-01-31 12:12:12 | ウオーキング
   
   五悠会のメンバー6人で雨の降る中、大阪七福神巡りに出かけた

   
   10時JR玉造駅に集合

   
   真田幸村の六文銭の小旗がはためく玉造商店街を通って
   三光神社へ向かう


   
   三光神社(寿老神)富貴長寿の神様
   境内には武内宿弥を祀る武内宿弥社がある

   武内宿祢は景行、成務、仲喪、応神、仁徳の五朝に遣え、
   わが国最初の大臣として244年も官にあった人物とされている
   日本で一番長寿とされた神で、七福神の一人、
   寿老人として祀られている


   
   一帯には今年話題の真田幸村像、真田の抜け穴などがある

   
   寿老神像
   
 

   
   次は長久寺(福禄寿)延命長寿の神様

   1579年豊臣秀頼の武運長久を祈るため淀君の命で
   片桐且元、大野修理が奉行となり大阪城築城の余材で
   建てたのが始まり
   鉄筋コンクリートの本堂は1963年に建てられた


   
   福禄寿像

   
   三つ目は法案寺(弁財天)金銭融通

   推古天皇の時代、聖徳太子によって志宜野(現在の鴫野)
   に建てられたと伝えられるお寺
   祭神の一柱に、諸芸上達、商売繁盛の神弁才天が祀られている


   
   大乗坊(毘沙門天)知恵財宝

   かつては四天王寺(筆ヶ崎)の方にあったが、天文、天正年間に
   織田信長の焼き討ちで現在の地に逃れ再興された   


   
   本尊の毘沙門天王立像は日本四大毘沙門天王像の一つ
   本尊は秘仏、5月と11月に1日だけご開帳される
   

   
   五ツ目は大国主神社(日出大国神)福徳開運

   「木津の大国さん」で知られている
   


   社殿には俵の上には高さ2m、重さ1tの大国さんが鎮座しています   

   
   雨がだんだんきつくなる中、木津の市場を通って六つ目へ

   
   今宮戎神社(えびす大神)商売繁盛

   毎年お参りに行く「今宮のえべっさん」
   推古天皇の時代、聖徳太子が四天王寺を建立するに当たり、
   その地から西方の守護神、市場守護の神として祀ったのが始まり
   と伝えられている


   
   祭神の一柱に商売繁盛、福徳円満の神様「えびす大神」が祀られている
   えべっさんは耳が遠いから願い事を頼む時は裏へ回って扉をドンドンと叩く


   
   いよいよ最後、四天王寺へ向かう
   雨はドンドンきつくなり「アベノハルカス」も霞んでいる


   
   四天王寺布袋堂(布袋尊)笑門来福

   
   四天王寺の布袋尊は、昔から「乳布袋」や「乳のおんばさん}といわれ、
   お乳の出ない人にはお乳を授け、出すぎて困っている人には乳上げを
   授けてくれるといわれている

   降りしきる雨の中、朝10時に玉造をスタート、
   昼食(食堂園)の焼肉弁当を食べ
   午後3時四天王寺にたどり着いた
   今年初めてのウオーキングであった

   以下日経新聞による
   七福神は不思議な信仰である
   純粋に日本発祥の神様は恵比寿だけ
   大黒は古代インドの神大黒天と日本の大国主命が習合
   弁財天と毘沙門天はインド発祥
   寿老人と福禄寿は中国の道教の神仙
   布袋は死後神格化された中国実在の僧侶だそうだ
   なぜ7ツかは「中国の竹林の七賢」
   仏教の七難即滅、七福即生に合わせたと書いてあった
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