今朝は5時起きして久し振りに散歩に出かけた。
いつもより足を伸ばし小山田の分岐よりさらに先まで歩いた。
道のすぐ側に桃の木がある。
朝の光を浴びて沢山の実をつけている。
もう暫くしたら紙で包んで保護されてしまう。
その先の右手に新しく山を開いた畑がある。
どうやらミカンの木を植えたようだ。
いま食料価格の値上がりを受けて世界各国で小麦や大麦の増産が始まっている。
インドではコメの輸出を全面禁止。
中国、アルゼンチンなどでは輸出税を導入。
ロシアにいたっては小麦に40%、大麦に30%の輸出税を賦課している。
いま歩いている散歩道には田圃が殆ど無い。
以前は田圃がたくさんあったが国の減反政策で畑に変わり、桃や梨の木を植えた。
その結果日本の主要食料自給率は30%台だそうだ。
畑を田圃に戻すには長い年月が掛かる。
いまは石油の値上がりが諸物価の値上がりを引き起こしているが穀物の買占め、売り惜しみ、さらに凶作、希少金属の奪い合い等を引き金に世界的にインフレ時代に突入するかもしれない。
資源が少なく、農業を嫌う日本は真っ先に手を打たないと資源高と円安で庶民の生活は苦しくなる一方だと思う。
葡萄棚も葉っぱがついて蔓が延び始めた。
冬と違って道端にいろんな花が咲いている。
たっぷり2時間余り歩いて、万歩計も10,980歩。
散歩したあとは気持ちがいい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます