狭山駅で降りて徒歩10分ほどのところにある太満池。
今日は「まちづくり大学」年内最後の講座、太満池浄水場見学。
狭山に住んで40年弱、こんなところへ来たのは初めてだ。
池に沿って走る土手下に浄水場がある。
昭和36年から給水を開始し47年経過、その間の人口増・渇水対策として取水源を西除川より狭山池副池へ移し、府営水道からの受水体制を整備して給水の安定化を図ってきた。
まず機械室、ここで色んな作業の機械操作をしている。
この緑色の鉄板の下で汚水に薬品を加えたり、濾過、沈殿などの工程を経て水を浄化して行く。
かなり重い鉄板で普段は鍵がかけられていて開けることができない。
以前は蓋などしていなかったがオウム事件以降蓋を被せたそうだ。
左側は汚れた水に緩い凝固液を入れて攪拌しています。
右側の水は凝固液で緩く固まった汚れが下のほうに沈殿し上のほうの水は少し綺麗になっています。
浄水の工程は狭山池副池と市内にある4本の井戸から汲み上げた水を取水ー攪拌ー薬品沈殿ー濾過ー活性炭濾過ー検査ー塩素消毒ー(大阪府営水道水受け入れ)-配水ー家庭となっています。
きれいになった水を圧力ポンプで市内にある高所配水塔に送ります。
20年3月現在の給水人口は 58,169人 水道普及率99.9%(市内で4戸だけ井戸水を使っている家があるそうです)。
給水戸数 24,370戸
年間総配水量 7千3百万トン(狭山池4杯分)
一人一日平均配水量 340リットル(2リットルペットボトル170本)となっている。
災害時に備えてペットボトルで飲料水を保存しても2~3日で塩素が消滅し細菌が発生するので勧められないそうだ。
2時間かけて実地見学したがこんなに手間をかけて水が浄化されていることが分り水は大事に使わなければいけないと感じた。
大変勉強になりました。
お久し振りですね。
2009年元旦、晴ちゃんのお宅で
例年のごとく新年のお祝いをしています。
ブログを見せてもらっています。
今年もよろしくお願いいたします。忠篤ちゃんと
一杯飲んで貴君のブログを拝見しています。
大変な年ですね。お互いにがんばりましょう。
では、 泉 晴一郎
今年はゴミ焼却場や資源再生工場の見学があり3月に「まちづくり大学」卒業の予定です。
今まで地元のことを余り知らなかったことを反省しています。
お元気のようでなによりです。
大阪は朝から曇り空で初詣にも行きません。
その代わり朝から久し振りに美味しい地酒でお祝いをしています。一升瓶が半分ぐらいになったのでカミサンからレッドカードが出ています。あとはビールに切り替えます。今年もよろしく・・・
スカイプを試しましたが開かれていないようでした。