晋ちゃんの気ままな散歩道

あっちこっち横道にそれたり休んだりしながら気ままに散歩しています。

わたしは灰猫

2021-01-24 21:43:44 | 読書
                    
                 雨の降る日は読書 図書館で借りてきた

              アラスカ育ちの女性咲音(さいん)父親が亡くなり故郷の山へ帰ってきた
              山へ向かうバスの中で乗り合わせた住民と老婆
              「ハイネコってなんですか」
              「ハイネコはハイネコや、若奥さまのなれの果てや」
              山中で一人暮らす老婆「灰猫」の謎
              何年かに一度出現する森の中の湖
              著者がことば、文字一ツ一ツにこだわり18年4か月かかって書き上げた
              さっぱりした読後感
              著者は現参議院議員

              
              その1 花曇り
                 浅草の油屋利根屋の娘お玉と、本所随一の大店の主との見合いの前日に
                 お玉は置手紙を残していなくなってしまう
                 見合いの日、お玉の身代わりになった奉公人・おまい
                 当日「えにし屋」を名乗る女・お初が現れ、
                 おまいは美しく着飾ってピンチヒッターで登場するが・・・

              その2 夏の怪
                 えにし屋とは?
                 才蔵から「人を扱う商いを俺と一緒にやってみねえか」
                 と声をかけられたお初
                 「人を扱う? 口入屋のことか?」
                 「似ちゃいるが、ちょっと違うな、
                 商うのは仕事先じゃねえ、縁さ」

              何処へも出られない暇つぶしにはもってこいの本              
              
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする