さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

APBの未来/DVD取り上げ/ぐるぐる回って/いつも試合前に/棚上げではないけれど

2014-04-02 17:41:44 | 話題あれこれ

いよいよ日本ボクシング界の黄金月間...となるかどうかは結果次第でもありますが、
週末から注目試合目白押しです。あれこれ話題を。

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AIBA主導のプロ試合、APBに参戦する清水聡が、ミキハウス入社とのこと。

柔道なんかを中心に、五輪有力選手の所属が多い、という印象のあった会社ですが、
こういうところにボクサーの名前が加わるというのは、それなりに嬉しい気がします。

清水のAPB参戦は、個人的にはけっこうインパクトのある話だと思っています。
一発勝負のトーナメントとはまた違う形で、国際舞台における日本人ボクサーの技量力量が
厳しく問われるハイレベルな闘いが見られることでしょう。

そして、試合自体以外に、APBという団体、組織自体にも、強い興味を持っています。
遠い、遠い将来でもいいから、それこそ既存のプロ4団体を駆逐するような、強大な組織になってくれないだろうか、
そういう可能性は無いのだろうか、という。

昔のNBA(WBAの前身)時代のように、基本的には世界タイトルはひとつ、という形で、
なおかつ後世の指名試合制度を加えた、権威ある運営がなされ、実力あるボクサーが公正に評価される、
そんな団体であってくれたら、という条件付きなんですが。
もしそうであったら、既存の4団体など、消えて無くなったって、別に何とも思いません。

まあ、非現実的な夢想ではありますが。
とりあえすは清水聡の先行きを注目したいと思います。

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DVDを取り上げられたそうです。何やっとんねん...(^^;)
まあ、いかにも大場、これぞ大場、大場ならこうでなくては、という感想を持ったりもしますが。

彼のキャリアを決定づける一戦、いよいよ迫ってきました。
当日は観戦に駆けつけようと思っています。内容はいい、勝て大場!

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ぐるぐる回ってミット打ち、なんだそうで。

これ、井岡ジムでも若手時代の一翔がやってましたけどね。バット使って回るやつ。今はどうなんでしょう。
そんなにあちこちのジムでやっている練習だとは聞きませんが、
実際、効いたりダウンしたりした時に、それなりに有効ではあるんでしょう...かね?

八重樫東は「油断大敵」と自らを戒めているようですから、心配はしていませんが、
どんな相手であっても、闘う意志がそこにある限り、リングの上ではどんなことでも起こり得ます。
世界王者の宿命に背を向けず、と宣言した八重樫の気概のためにも、是非勝ってもらいたいですね。

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井上尚弥の自伝、ですかね。出版されているようで。

こういうのって、いつも思うんですが、大きな試合の前によく出ますよね。
何で、試合後、勝ってから出さないのかな、と思うんですが。

ほいでまた、こういうの出すと、その選手がけっこう負けるんですよね...。
辰吉丈一郎について織田淳太郎さんが書いた時は、めでたくリチャードソンに勝ちましたが、
それ以外あんまり好例が思いつかないんですよね。何かありましたっけ...。

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最後に短いですが動画。井岡一翔の会見とキャンプの模様、ちょこっと。

今回は既存の王者を棚上げするわけじゃないので、この試合自体は、素直な気持ちで見られそうです。
相手は以前も取り上げましたが、やりにくさという面ではけっこうなものがありそうです。
基本、足使う選手でしょうが、フライ級に上げていきなりの一翔が、どう攻略するでしょうか。

三階級制覇云々、については、井岡弘樹がグリマン・メンデス、セーン、ボニーヤといった強豪相手に
果たせなかった夢、というのを持ち出されると、なし崩し的に、応援したくなる気分ではありますが(笑)、
まあ、そこはやっぱり...という、まあこれまでと同じ感想ですね。





コメント
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