さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

関西の夏はこれで決まり 8月7日枚方、グリーンツダ興行開催

2022-06-25 07:08:27 | 関西ボクシング




最近は関東でビッグイベントがあり、好カードも続き、海外の試合も週末毎にライブで見なければならず、ということで、なかなか関西の興行に足を運べていません。
久高寛之引退の試合が最後となっています。

しかしこの夏、これは外せんな、という興行がひとつ発表されました。
8月7日、枚方市総合体育館にて、グリーンツダジムの「CRASH BOXING26 in 枚方」が行われます







グリーンツダのサウスポーコンビ揃い踏みですが、日本拳法出身の前田稔輝は、日本人キラーのジュンリエル・ラモナルと対戦。
武居由樹と対戦するピート...じゃなくて、ペテ・アポリナルに敗れていなければ、タイトルを引っさげての来日となっていたのでしょうが、それでもなお、簡単に見ていい相手ではなさそうです。
和氣慎吾(二戦目)、久我勇作をKOした強打は、やはり怖いでしょう。
もっとも、58キロ契約とのことですから、体格で前田にアドバンテージがあるのでしょうが。


もうひとり、長身技巧派サウスポー、遠目には故・亀田昭雄にぼんやり似ていなくもない、でお馴染み下町俊貴は、新人王トーナメント出場時にはちょっとしたセンセーションを起こした、必殺ボディブローの水野拓哉と対戦。
水野は森武蔵、松本亮に連敗後、ほぼ二年ぶりの試合で、ブランクが心配ですが、ウェイトもフェザー級のようですので、その辺の無理はなさそう。
下町もその長身からして、そろそろ一階級上げる頃合いでしょうね。遅いくらいでしょうか。


これ以外にも、この4日後、名古屋で矢吹正道と対戦するタノンサック・シムシーの実弟シットヒサクとか、他にもツダジムが見込んだタイ人ホープが出るとか、けっこう興味深いラインナップです。
そして、あの矢田良太、ホンマのホンマに引退ということで、引退記念興行と銘打たれています。これは安心しました(笑)。


コロナの時は入場制限のあった会場ですが、制限がなければ最大4千人入るとかで、コロナ前の興行では非常に盛況でした。
二階席が良い傾斜ついてて見やすくて、良い会場ですし、これは観戦しに行きたいものです。
暑いさなかですが、そこはなんとか頑張って...もちろん、選手の皆さんの方が大変なわけですしね。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 若く見えるがすっかり下り坂... | トップ | すぐに統一戦とはいかず? ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hiro)
2022-06-25 19:09:22
ラモナル選手、WBO-APのベルトはどうしたのかなと思いながら見てみると、昨年7月に調整試合のフェザー級6回戦でランディ・クリス・レオン選手に負傷判定負けしているのですね。ちょっと気になる所。ピート…思い出しましたが、ジュン・ピート・日立なんてフィリピンからの選手もいましたね。あれも今ならペテなのかしら。タノンサックの弟さんも、11勝11KO無敗とか、実物を見るのが楽しみですね。こっちは、シッティサックではないかなぁとか思いつつ。
返信する
コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2022-06-25 19:59:52
>hiroさん

地域タイトルの行方は、日本で推移しているうちはわかりやすいですが、外出るともう、何だかですね。
しかし懐かしいお名前を。あれがジュン・ペテ・日立じゃ、なんこっちゃ...と。新田渉世とて、勝っても雄叫び上げるような気分になったかどうか(笑)
まあなにしろ、固いこと言わずに、響きの良い呼び方を採用してほしいです。
返信する

コメントを投稿

関西ボクシング」カテゴリの最新記事