ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

“夢織りびとの世界”展

2010年05月18日 | 一寸そこまで




神戸の王子動物園の道路を隔てた前にある「原田の森ギャラリー」で催されて
いる“夢織りびとの世界”展に行ってきました。

この催しは私が見せていただくのは今回が2度目なんです。前回初めて見たと
きは「目からうろこ」といいますか、織物と言ってもこんな織物もあるんだと驚き
ました。

今回もその驚きがいや増しました。何故? この織物の手法についてはまった
く知らない私ですが、糸を遣う(私の場合は編み物)ということから、前回より手
法に変化があり、すなわち難しい手法が使われている、と言うことがぴんぴんと
私の胸を打つのです。



この写真などはゆうに3mを越える作品です。勿論先生の作品なのですが、入り
口を入った正面にど~んと飾られて、心を鷲掴みにします。手法は勿論ですが、
その色使いの美しさ、いうなれば「泥大島」の反物の感じです。





この2枚は同じ方の作品なのですが、私の好きな作品でした。人の顔なのです
が、2枚目などは大人の顔子どもの顔、その表情も一つとして同じ顔がないと
いう懲りようです。

反物の端にツンツンと出ているのは、模様の関係ではみ出した糸を。少しずつ
ボンドで固めて仕上げています。

数多くの作品、どれを見ても、私からすれば気の遠くなるような、根気の要る
仕事です。でもこうして織りを楽しんでおられる人が居るのですね。





この作品の糸は「草木染」で染める時の糸を結ぶ位置による染め上がりで、模
様が出来上がるようにと計算されているそうです。すべてご自分の手染めだそ
うです。

     
                       友人の友人の作品です

今日は先生の作品説明会が1時半からあるというので、その時間に合わせて
友人と行きました。友人の友人が出品しているからです。


    
  お店の壁を飾っていました すべてマグネットだそうです 2列目左の「ベティチャン」懐かしい!!

さすがに作品の説明を聞く1時間半は疲れました。のども渇いたし「お茶して帰
ろう」と小さなお店の「スコン」と言う字につられて入りました。ケーキ、クッキー
等手作りのお店です。「スコーンとお茶」でお三時タイムをとりました。大当たり
でしたよ。紅茶もスコーンも私のお口に合いました。友人とも久しぶりに色々と
お話をしましたし、幸せな気持ちになりました。








    
コメント
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