ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

梅灯り(うめあかり)

2010年05月04日 | 読みました

  やっと咲きました いっささんが送ってくださった 「シラー」  ↑ (10-5-4)    ↓ (10-5-1)


連休もはや大詰めに近づきました。盆休みや正月休みと違って、春は故郷に
帰る人は少ないのでしょうか?

予想通り、奈良は大賑わいのようです。連休は遠方の人や、若い人に任せて、
私たち「毎日が日曜組」は連休後の平日に行こうと思っています。同じ古都と
言っても、いつもは京都に水をあけられている奈良です、遷都1300年の今、
頑張ってくださいね。

中国は上海で万博でにぎわっていますし、人間はお祭り好きなのでしょうか。

ところで日本館も3番人気だそうですが国を代表して行っているのにその建物
に、「日章旗」が掲揚されていないって、本当ですか? 何故? 理由は?他 
の国は揚げているのでしょう? 敵対視されている国だからですか? それな
ら初めから参加しなければいいのにね…。政府か省のどちらの考えかは知りま
せんが、一寸変ですよ。相手の気持ちに敏感なのも、度が過ぎると軽蔑されま
すよ。しっかりして下さいよ。



      梅灯り(橋廻り同心・平七郎控)     藤原 緋沙子     

この方の本は初めてです。唱歌の学校のはったさんが貸してくださいました。

いわゆる捕り物控えです。終戦後、貸し本屋がはやっていた頃、私は子ども
の本を読んでしまった後(今のように、多く出版されていなかった)は、大人
の本をよく借りました。捕り物帖は子どもの私にも理解しやすい読み物でした。

先日東京日帰り旅行の際、地下鉄の駅名に、日本橋、人形町、小伝馬町等、
捕り物に出てきたような地名を見て、「あ~本当にあった地名なんだ~」とな
んとも懐かしいような、変な気持ちになりました。

これは「控え⑧」3つのお話が入っています。女の人の捕り物帖は初めて読み
ました。直前にイライラするような本を読んだ後ですから、ゆったりした気持ち
で読めてありがたかったです。

藤原緋沙子:高知県生まれ、立命館大学を卒業後、シナリオライターとして活
躍中、小松左京主宰の「創翔塾」で小説を書き始める。「はぐれ刑事シリーズ」
は彼女のシナリオである。




      ↑ 一株だけ咲いた 「すずらん」        ↓ 「アッツ桜」 白は消えたようです
コメント (2)
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