ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

長谷川等伯(特別展)

2010年05月10日 | 一寸そこまで

             ↑  チケット               ↓  パンフレット


5月8日 明日で展覧会が終わりと言う日、滑り込みで京都に行きました。

込んでいるのは覚悟の上、開館9時半に合わせて家を出ました。想像以上の
長蛇の列です。1時間待ちだといいます。

用意されたテントの長さの10倍以上の列の長さです。幸いなことに「傘」を貸
してくれました。炎天下の中の立ちん坊ですから、これは助かりました。帰りに
乗りましたタクシーの運転手にこのことを話しますと「そうですか、お客さんが
倒れて、よく救急車が来てますからね。それでも相当数の傘ですね」もともとは
雨降りの為に用意されたのだと思いますが、大方の方が借りておりましたから、
相当数の傘の数でした。

何時もは館内で、荷物を預けるのですが、この人数ではいっぱいかもしれない
と言うことで、屋外に作られてロッカーを利用しました。

100人くらいづつの入場制限がありました。説明イヤーホーンもないのではな
いかと心配したのですが、この方は大丈夫借りることが出来ました。

等伯さんが熱心な「日蓮宗信者」だとは今日始めて知りました。と思ったので
すが、日蓮宗のお寺に行った時、目にしているのを、忘れているのでは?と言
う気もしますが…。何しろ、忘れることの天才の部に入りつつありますから。

「金泥の絵」は華やかさはそれなりに良いのですが、私はやっぱり「墨絵」が
いいですね。墨の濃淡と筆使いだけで、者の憐れや力強さが表現されているの
ですから、凄いもんだな~! と思いました。(上の写真です)

ここからは、四条に出るためのバスが無いようですので、タクシーに乗って八
坂さんまで運んでもらいました。運転手さんが言いますには「今回の連休は、
お客さんは奈良に取られて何処とも空いていたそうです。展覧会もそうだった
ようです。私達は展覧会も連休は込んでいると敬遠しましたのにね~。

なぜ四条に出るかといいますと、美味しい「穴子丼」を昼食に食べる為です。
何時もは待つのですが、今日は1時ごろでしたので空いていました。「丼物」は
昼だけで、2時までですから、何時もなら調理台に積み上げられた「穴子の山」
も残り少なくなっておりました。ここに来始めた頃は「穴子」が丼からはみ出て
居りましたが、今日はちゃんと収まっておりました。実質上の値上げですね。

もう一軒行きたい所がありました。前回来た時は工事中だったのです。「京都
産業会館」といったと思うのですが、看板が違っていて不思議に思いましたが
入ってみました。過っては京都の地場産業の製品の展示兼販売と言う感じで
1・2階とも綺麗にディスプレイされていたのですが、2階は飲食店に変わって
いましたし、1階もあることはあるのですが、品数少なく、雑然と並べられてい
て、以前の面影は無く、がっかりしてしまいました。

「鍵善」で「くずきり」を食べたい気持ちはあるのですが、おなかがいっぱいで
入りません。二人とも年なりに食が細っているのです。又の楽しみに取ってお
きましょう。

その代わりデパ地下で甘いものをお土産に買って帰りました。



               「アメリカ ハナズオウ」   (10-4-30  西宮の公園)
コメント
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