ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

凧 凧 揚~がれ!

2008年01月07日 | 一寸そこまで
          姫路駅前の喫茶店の門松

6日: 去年に味を占めて、今年も又凧揚げに姫路に行ってきました。去年は天候が定まらず、寒い一日でした。身体中が冷え切ったので、今日は天気予報は好天だと言っていたのですが、周りは何も無い広場なので一番厚いコートを着ていきました。

車窓から姫路城を望み、お堀端に今にも咲き出しそうに蕾を膨らませている木が見えて、帰りに確かめようと言っていたのですが、やはり、楽しみは一つで充分と言うか、寄り道する気力は残っていませんでした。

西洋では「クリスマスは春への幕開け」と聞きますが、日本は年があけても2月と言う一番寒い月が来ますので、そんな事無いな~と思っていました。膨らんでいる蕾を一杯つけた木を見ますと、日本でもやっぱり、自然は春に向かっているのだと感じました。

今年一番(たった6日ですけど)の暖かさだったと思います。去年は昼食を食べるのも寒くて震えていたのに、今日はベンチで悠々のお食事です。

あまりに天気が良くて凧の色がぼやけてしまいました。オマケに風もありません。しかし人出は去年より遙かに多かったです。放送も「風が無いので大凧が揚げられません、でも風は必ず吹きますから、もう少し待っていてください」と言っていました。姫路駅構内で軽い弁当と飲み物を買っていましたので、先に食事をしました。

午後からは風がやってきました。でも暖かいので寒さは感じませんでした。放送も「いい風がやってきました」と言っています。色んな凧が揚がり始めました。少し写真も撮っていたのですが、そろそろ自分の凧も揚げようという事になりました。

一寸した油断でタコ糸(連凧)がもつれてしまいました。これを外すのに20分は掛かったと思います。主人が「何処かで切ろか?」「切るもんないよ」「歯で」「とんでもない。歯が駄目になるわ」無茶なこと言うよね。風に耐えて凧を上空に運ぶ糸ですよ。一寸やそっとで切れるものではありません。

あちこちで連凧の糸を絡ませている人がいます。どの人も、ほつれた糸を丁寧に解いているのは男性です。何故でしょうね。気の長いのは男性なんでしょうか。我家だけが女の私です。

去年よりず~っと高く高く揚がりました。隣でも揚がっています。今まで眠っていた私の負けず嫌いがむくむくと頭をもたげてきます。隣の凧より1cmでも高く揚げたい。主人の指導宜しく、ゆっくりと引いたり、延ばしたりしました。凧はぐんぐん上昇します。お隣の若い父さんには負けません。如何見ても私の凧が高い。と言う所で凧を納めました。持久力と言う体力には負けました。楽しいけど疲れる。

帰りには凧は捨ててこようといっていたのに、又大事に持って帰ってきました。来年も行く気かな~? 何事も上達することは楽しいことです。

7日: 昨日と打って変わって冷たい雨の朝になりました。雨にも負けず、午後から練習に行ってきました。全員集合ではないかと思うくらい大勢の人でした。あひる組(私達の組)からはくりむらさん、ごとうさん(何時も手作り野菜を下さる方)ご夫妻、と私の4人のようです。三人ともソプラノですから、並んで歌っていますと、やはり心丈夫です。お二人ともヨーロッパ組ですから、バッチリ暗譜済み。

私も必死に追いつこうと、昨日の姫路の往き帰りも歌詞カードを持って、暗誦にこれ努めましたし、今日だって往き帰りも小さな声で歌いながらでしたよ。7分方覚えました。後の3分が大変なんです。後10日です。今週1回、来週オケ合わせを含めて3回です。頑張ろう!
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