ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

まだ「脳のお話」

2007年08月04日 | テレビから
        ベコニア・オレンジルブラの雄花
           葉は斑入りできれい
        垂れ下がるので吊り鉢にも良い

午前中ですが、30分かけてジムまで歩きますと、着ているものは脱ぎ難いほど汗でぐっしょり濡れています。ストレッチで小汗をかいて、サウナで又かいて、でも痩せません。出た汗の倍以上お水を飲むからでしょうか、帰りに買い物をして家に帰れば、もう家から一歩も出る気なし。ソファーに寝転んで本を読んだり、うとうとしたり、昔は本を読みながらうとうとするなんてことは一切無かったのに、この頃はお決まりのコースになりました。

昨日は若い人の頭についてでしたが、高齢者についても少し触れておられます。『高齢者介護施設の協力を得て、軽度の痴呆を伴う施設入居者を対象に読み書き計算の基礎学習を行わせて、対象者の日常生活動作や前頭機能にどの様な変化を生じるかを検討初めています。最新の脳科学研究から得られた仮説が、実際に高齢者の脳の健康を維持・増進する事に有用である事を証明して行こうと考えています』

『読書や計算が非常に効率的に脳、特に一番大切な前頭前野を活性化することから、たとえば毎日、新聞を小さな声で音読するなどの工夫が、高齢者の脳機能の低下をふせぎぐ、非常に簡便かつ有効な方法になるのではないかとも考えており、私達はこれを脳のウエルネス運動として提唱をしていきます』

今、老人のボケ防止として、塗り絵が流行っているようです。ふみこさんもお母様にボケ防止のために塗り絵をしてもらっていると、世間の話題に上るず~と前に聞かされました。

又、自閉症を初めとする認知発達障害を持つ子供達にも関係団体の協力を得て、基礎学習を行った結果は少しですが良い方向に進む兆しがあったといいます。

「高齢者とのかかわり考える」と題して17歳の女の子が書いていました。

『高齢化が進む中、これからの社会で、若者はどの様に高齢者と深くかかわっていくべきなのだろうかと考える事がある。そこで私は先日、友人と2人で特別養護老人ホームを訪問した。お年寄りを前に紙芝居や手品を披露し、お年寄りにも馴染みのある歌をうたった。そして、高齢者でも食べ易いように工夫した手作りの和菓子をプレゼントし、最後に1人ずつ握手をしました。お年寄りの皆さんが、一生懸命になって、私達の話に耳を傾けてくれている姿が印象的で、とても嬉しかった。そして、あれほど心のこもった握手をしたことは始めての経験だ。握手をすることによってお年寄りの心の温かさを感じ、純粋な笑顔を間じかに見ることが出来た。お年寄りと接する上で、最も大切な事は心を通わせる事だと実感した。たった一度交わしただけの握手だが、それで私とお年寄り達との間で心が通じ合った気がした』

茂木健一郎さんの「コミュニケーションはパソコンや携帯でなく、相手と向き合うことが一番大切だ」この言葉と、まさにぴったりですね。当事者ではない私も嬉しいと思いました。皆がこの様であって欲しいと高望みはしませんが、人に言われたのではなく、若い2人が考えて、行動に移してくれたことが、とても価値があると感謝で一杯です。

ずいぶん以前、心優しい男の子が、養護施設に勤めていたのですが、給料が安いため生活が出来ない。結婚なんて叶うべくも無いと将来のことを考えて心を残しつつ去っていきました。職業として生活できる給与は出せないものなんでしょうか?
介護保険の使い道として皆が望むのは、優しい人の暖かい介護の費用に使って欲しいと思っていると思います。

      ☆ 明日5日~6日までお休みいたします。
コメント (6)
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