ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

助産師さん

2007年08月30日 | テレビから
             モミジアオイ
        (宝塚 シーズンズ 07-8-28)
           時期的には遅いらしく
       ただ一輪 私を待っていてくれた?

集中豪雨的な雨の降り方です。昨日も帰宅して窓が皆閉まっています、主人に聞くと、ものすごい雨で吹き込んで来たそうです。そうとは知らず私は「フラダンス」を習っていました。行きも帰りもピーカンでした。今日もまた、私がジムに歩いてたどり着いたとたんにパラっときました。もし帰りに大雨だったら「マッサージ」でもしようかと思っていましたが、帰る時には又ピーカン、雨傘を日傘に帰ってきました。

奈良の方で、受け入れ先が見つからずに妊婦さんが死産してしまいましたね。其れも初めの大学病院では「断った覚えは無い」といっているんですね。言葉の取り違いと言うか、病院側と消防側と意思の疎通が図れなかったというミスまであったんですね。意思が通じていれば、今度の悲劇は起こらなかったんですね。

赤ちゃんと言うのは一度授かったから、又授かるとはかぎらないんですよ。これっきりだった可能性だってあるんです。本当にお気の毒だと思います。

NHKの「プロフェショナル 神の命によりそって」の主人公・神谷整子さんは助産師、昔沢山居た「お産婆さん」だったんです。助産師さんは勿論、看護師免許も持っている人なんです。

お産を助産師さんにお願いする人が少しずつふて居るそうです。家庭でお産をするのって、設備が大変な気もしますが、女同士いらぬ気を使う事無く、リラックスして産めるかも知れません。リラックスするという事は産道が開き易くなりお産がスムーズに行くようです。

私は町の医院で出産したのですが、一番心配だったのは、同時にお産が始まったら先生1人でどうなるのだろうという心配でした。幸いなことに奥さんが産婆さんの資格を持っておられるという事でした。

神谷さんは3人グループで動いておられました。同時に2人の妊婦が東京と横浜で
産気付いた時、グループの意味を悟りました。1人ずつ妊婦さんに付き添わせ、神谷さんが妊婦の状態を見て、双方を掛け持つのです。携帯電話も活躍していました。

神谷さんは何処に行く時も遊びでも映画館でも、受け持っている妊婦さんのカルテや必要最小限お産に必要なものはリュックや手提げに入れて持ち歩いておられるのです。7キロとか言っておられました。

お腹の子の大きさは触診とメジャーで測るんです。手で触れるという事は色んな事が解るそうです。子供の位置や状態(逆子かどうか)は勿論のこと、妊婦さんが我慢強いかどうか、緊張する人なのか、リラックスする事の上手な方かどうか触診で全て解るんだそうです。

神谷さんは助産師は「伴走者だ」といわれます。妊婦の心細さを少なくしてあげる為に出産を共にする人だといわれます。

出産は命がけです。その経過途中でどんなことが起こるかわかりません、手に負えなくなれば、病院出産に切り替えられなくてはならない、その為に病院には定期的に通ってもらうそうです。

妊婦さんに「やり遂げた自信を持ってもらう、其れがその後の子育ての支えになるから」と言われます。神谷さんも600人以上の出産に立ち会っているが、「経験を頼りにしない。多くの経験を積んでいるからこそ、夫々の違いが解り、ことに当れる」といわれる。

もっと助産師さんが増えて、安心して出産が出来るようになれば良いな~と思います。神谷さんは出産後の育児の相談にものっているそうです。
コメント (5)
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