ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

「旗日」は死語?

2007年05月24日 | 新聞から
              芍 薬
         今年はことのほか沢山咲きました
         花は勿論、葉の形が好きなんです

ジムで、すずき先生が言われました。「筋肉は幾つになっても、70代、80代になっても作られます。だからもう年だから駄目何て言わないで、無理でない程度で良いから鍛えてください。自分の体は自分で動かせるようにしましょう」って。骨の周りを筋肉が支えているんだから、筋トレしなさいと言われている。「○○さん(私の事)この頃筋トレしてないでしょう。フラより筋トレよ」先輩が私に囁いた。

先日、気功の先生が面白い事を言いました。「皆さんお願い事をしますよね。一度言うだけでは駄目なんですよ。願いが叶うの『叶う』と言う字は『口』に『十』ですよね。だから10ぺん言わなければ駄目なんですよ。又『十』は『プラス』とも読めますね。だからプラス思考の事を10回願います。『叶の十の下に一をつけると』何と読みますか?そう『吐く』ですね。10回のうち1回でも「こんな事言ってもね~」何てマイナス思考の(一は『マイナス』とも読みますね)を言うと、それは「願い」ではなく「言葉を吐く」だけに成ってしまうんですよ。だからお願いをする時は『プラス思考で10回』言う事です。

なるほどと思いませんか。漢字塾で習うような事を気功教室でも習っているんです。本職がイラストレーター&物書きさんだけのことはあります。私達の子供世代の方ですから「負うた子に教えられ 浅瀬を渡る」状態です。

教えるといえばこんな話が新聞に載っていました。

   ひとりで日の丸揚げたひ孫  78歳 男性

近所に住む5歳のひ孫は、好奇心旺盛で、何かにつけて「これなに」「どうして」と納得がいくまで尋ねてくる。以前、我家に来た時、丸めて玄関においてあった日の丸に強い興味を示したので、開いてみせ「新聞に日の丸が印刷されている日に、玄関の柱のところに立てるんだよ」と教えてやった。先日の「昭和の日」の事、少し朝寝をして、新聞を取りに外へ出ると、既に新聞が玄関においてあり、柱には日の丸が掲げてある。「さては」とおもい、連休中、泊りがけで遊びにきているひ孫に尋ねてみると「今日は新聞に日の丸が書いてあったので、ボクが出した」と得意げな表情で言う。一緒に寝ていた息子夫婦は「泊まりにきた時に、何時も早起きをして1階におりていた理由がやっとわかった」と笑った。泊りがけで遊びに来るたび、自分で日の丸を揚げようと、早起きをしていたらしい。ひ孫の行動に感動し、いつか日の丸の大切さをしっかりと話してやろうと強く思った。

78歳で5歳のひ孫、早いね~。親子3代25歳までには結婚すれば5歳のひ孫を持つ可能性はあるけど。文中に息子夫婦とあるのがおかしい、それとも1人で泊まりに来た外ひ孫で、同居の息子夫婦(ひ孫にとっては大叔父)と一緒に寝てるのかな~とか色々疑問に思いながらも、そんな事は別にして。

「日の丸」に興味を持ち、ひい祖父さんの言葉を理解し、実行しようとした男の子、素晴らしいと思う。我家でもお正月は日の丸を門に掲げるが、我が孫達はとんと興味を示さない。それどころか、小さい時から見つづけている我が息子達も、とんと興味を示さない。我家はお正月だけだが、前の家では「旗日」には必ず国旗掲揚していた。ご主人が亡くなってからは、ご近所で旗が揚がっているのは我家だけだと思う。「日の丸を揚げようという気持ち」は男の方が強いような気がするが、如何だろう。この子はきっと「日の丸」を揚げ続けてくれるだろう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする