ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

楽しみのはずが・・・

2007年05月19日 | 今日この頃
             ケーニガー
        4色あります、こぼれ種です
       こぼれ種は丈夫に育つのですが
     どの色が残ると言う保障が無いのが難点

大阪にパンを買いにいったんです。先日映画を見に行った時に買うつもりが、売り切れてなかったんです。其の時に「ジャンボ宝くじ」を買うつもりが忘れたんです。

それを思い出して、何時も買う大阪駅出口の籤売り場に行って驚いたのです。大げさではなく何百人、十重二十重に蛇行して並んでいるんです。其の上其の列が余り動かないんですで帰ろうとしたんですが「一寸待てよ。ジャンボのお客さんではなさそうだよ?」好奇心がむくむく・・・。

列に近づいて「すみません。これジャンボ籤の行列ですか?」「いいえ。サッカーくじを買う列です」なるほど。それで合点がいった。何だか的中する人が無くて懸賞金が何億かに膨らんで貯まっているとテレビが言っていた。どんな仕組みになっているのか知らないが、1人にかかる時間が長そう。だから列の動きが無いんだわ。それにしても凄い人気だ。隣のジャンボ売り場はガラガラ、売り子さんもぽつねんと所在なさそう。私は其処で「バラで10枚ください」売り子さん3人口を揃えて「有難うございます」

          ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

たまちゃんから「早めに出れませんか」とメール、三宮でお茶をする。それからバスで同期会の集合場所へ行った。

前回から約2年、亡くなった人5名、体調不良で出席できない人十数名、元気に出席した人も座るのは苦痛とあちこちで足を投げ出している。私は正座も平気だが、近頃は重量に必死に耐えてしびれている我が足が可哀想な気がしている。

学校で集合、平の清盛の別荘、雪の御所跡、勝海舟の住居などを散策後、祇園神社のお座敷で食事と言う計画はとても良いと思った。

3年1組と言う教室を借りたので、帰りしな職員室にお礼に行った。当直の教頭(副校長とか言ってたかしら)を初め3人の先生方が出てこられた。「何回生ですか?」「2回生で、昭和26年卒です」「あ~、私はまだ生まれておりませんでした。今年の一年生は61回生です」孫より若いんだものな~。あ~ぁ、青春は遠くなりにけり。

順番に時間より早めにプログラムを済ませて、いよいよ祇園さんの階段のぼり「足の悪い方は裏のゆるい坂道をお上りください」と幹事さん。私は頑張って、横浜から来られたふみこさんと話しながら登った。ふみこさんはフォークダンスで鍛えておられるだけに姿勢が良い。姿勢が良いと若々しく見えますね。何気ない服装も好ましく、今日のピカイチはふみこさんだ。

いよいよお楽しみのお食事。京都の有名なお店の弁当と言うことで期待半分、嫌な気半分。嫌な気分が当りだった。蓋を取った途端がっくり・・・。私は好きな物から食べる方なので、どれからと見回したが、お箸が宙に止まったまま動かせない。二段重ね故、品数は沢山入っているが、練り物が中心で、同じような味付けばかり。せめて暖かいお吸い物でもあれば良いが、それもなし。

アルコール中心である。ビール、お酒、焼酎は充分過ぎるぐらいある。幹事さんがのんべさんだからこうなることは予想がついていたが、余りにも酷すぎる。2年後は女幹事さんまでものんべさんだから、お店の名前を見て欠席にしようと思ったほどだった。

お世話くださって文句を言うのは悪いと思ったから「お世話に成りました」と挨拶して帰ってきたが、お腹の中では「あ~、お金が勿体無い!」と思った。
コメント (2)
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