ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

ハープ・リサイタル

2007年05月12日 | 一寸そこまで
          アノマテカ(姫ヒオウギ)
      「白」「赤」「紅さし」 と3色あります
        たった1本混じって居た「白」
         大切に育てて増えました

朝から良いお天気、久し振りの様な気がします。やっぱりお天気が良いと心軽やか、何でもやるぞ!と言う気になります。

お隣の西宮市にある兵庫県立芸術文化センターに「カトリン・フインチのハープリサイタル」に行ってきました。

カトリン・フインチ:リリーラスキーヌ国際ハープ・コンクールで優勝。チャールズ皇太子が任命した王室専属ハープ奏者。

どちらかと言うとボーイッシュな美人。1人お子さんを出産したばかりらしい。ハープ演奏の特異性からか、肩にたくましく筋肉がついている。今日の服装は其の筋肉を露わにしたスタイルだった。私は肩の筋肉を覆った服の方が良いのではないかと思った。

ハープといえば、今まではロングドレスだと思っていたが、今日は違った、上は長めのドレス。ボトムはパンツだった。足の短い日本人なら、やはりロングドレスの方が適しているかな~。

日本語が出来ないので英語でと通訳なしだった。「次の曲は子供のための・・・」とか「スパニッシュ・・・」とか限られた言葉しか解らなかったが、音楽を聴くのが目的であるし、パンフレットに詳しく曲目の説明が載っているので充分だと思った。

アンコールは2度あった。其の内の一曲でも何か日本の曲を演奏してくれたらどんなに親近感がもてただろうかと思った。オペラ座の歌舞伎公演と対比してしまった。日本のサービス精神がパリジャンを大喜びさせたことを思い出した。

「ハープのリサイタル」は始めての経験です。ハープには高音用、低音用とあると聞きましたが、機器の高低もあるのでしょうか。何だか丈が高かったように思います。

「ハープ」は曲によって、その場でチューニングする事を知りました。テレビで見ているだけではこんなことは永遠に知る事は出来ないでしょう。やはり何でも一度は生で見るべきですね。

ロビーではCDが飛ぶように売れていました。コンサート後サイン会が催されるようでした。

お楽しみの曲はベドジフ・スメタナの曲「モルダウ」を聞くことでした。モルダウ川の源流のせせらぎの音から始まり、滔滔と流れる大河にいたる景色を現したもので、其の滔滔と流れる部分が、私達がコーラス等で歌う部分である事を知りました。

優しい音色に心癒されました。休憩も含めて2時間があっという間に過ぎていきました。

むらかみさんから面白い本について、一つのニュースを手に入れました。

「ワインと外交」西川恵(にしかわめぐみ 毎日新聞記者):饗宴のテーブルは時に、表向きの言葉より雄弁に「本当の外交関係」を物語る事がある。ワインとメニューから読み解く国際政治のお話だそうです。西川さんは先にサントリー学芸賞を受賞した「エリゼ宮の食卓」の作家でもあり、食とワインを愛し、食事中の会話センスも抜群とか。

二冊とも読みたくなりました。図書館の予約枠が一杯なので、次々と予約して読んでみたいと思います。読みたい本が一杯なのに読書ペースが落ちている、困ったものです。

帰宅しましてから、芦屋の焼き鳥屋さんに行きました。ご主人がこの度、(何期目だったかしら)芦屋市会議員に当選されてたので「おめでとう」を言う為でもありました。

ハープを聴いて、お茶して、外食をして、楽しんで、楽した一日でした。でも体重がね~、増えても知らないよ!
                        (380回)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする