ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

平均寿命

2007年05月23日 | 新聞から
             ユキノシタ
        ちっちゃいけれど、綺麗なお花です
     この葉っぱは裏が茶色なんです、珍しいそうです
       ユキノシタを見ると葉を裏返すのですが
       確かに白いです。友人のお父様の形見です

鹿児島から新茶が届きました。毎年頂くので心待ちにしております。主人の従弟(弓作りを生業にしています。アーチェリーではありません。日本の弓です)の家は鹿児島神宮の側にあります。お庭に的場があったと思います。舅も弓をひいていました。弓仲間との写真が数枚のこっています。従姉妹たちはそのお年頃になると鹿児島神宮の巫女さんに成ったと聞いています。

手紙にはこう書いてあります。「庭先の二反程の畑に昭和45年に植えられた『朝霧』と言う品種です。無農薬ですので安心してお召し上がりください」二反と言う広さが私にはピンと来ないのですが、庭先からあちらの道路まで見渡す限りお茶畑だったと記憶しています。垣根もお茶だったように思います。

今はもう亡くなりましたが、叔父さんも叔母さんもお元気で長生きなさいました。
叔父さんが米寿、叔母さんが80歳のお2人同時のお祝いが、近郊の温泉でありましたとき私達も出席いたしました。町の名士の方も沢山出席しておられました。

其の時の引き出物に「屋久杉の丸盆」を頂いた。我家のそのほかの「屋久杉製品」と言えば、もう一つ「丸盆」、息子の友人の結婚式の引き出物「角盆」、屋久島の叔母に頂いた「一輪差し」「花瓶敷き」「額(色紙に『寿』と言う字の形に彫った板が入っている)」そして私が屋久島で買ってきた「一輪差し」「筆入れ」「土瓶敷き」。そ~だ、舅の「硯箱」を忘れていた。以上小間物ばかりでした。

私達も叔父さん叔母さんのように元気で長生きあやかりたいな~と、近年特に思います。

長生きと言えばWHO(世界保健機構)が2007年の「世界保健報告」を発表した。それによるとWHOは男女合計の平均寿命を発表していないが、男女別の平均寿命を単純平均すると、日本の男性の平均寿命は82.5歳となり、サンマリノの82歳を上回っている。だから世界第二位に躍り出たらしい。

厚生省の発表に寄れば、女性の世界一は変わらないが男性は4位だと言う。この差はどう説明がつくのだろうか。

国勢調査では戦前は平均寿命は男女とも50歳を下回っていた。戦争などの影響だと思うが。戦後昭和22年(第8回)には男子50.06歳、女性53.96歳と50歳を上回った。約60年を経過した現在、男性28.50、女性31.56さい寿命が延びたことになる。

2005年の平均寿命が世界で一番長かったのが男性はサンマリノの80才、女性は日本の86歳だった。日本は前回統計まで男女とも「長寿世界一」だったが、2005年は男性平均寿命79歳で2位だった。

平均寿命の一番短いのは「データなし」のイラクを除くと平均寿命が最も短いのはが、シオラレオネ、女性はスワジランドで、夫々37歳。何故こんなに差があるのだろう。食べ物か?生活様式か?いずれにしても30代は早すぎるな~。

この平均寿命と言うのが曲者で、寝たきりでいる人も数へるのでしょう。年を取れば人間何処かに故障を持つのは当たり前だが、誰もなりたくてなるんではないけれど、寝たきりで平均寿命まで生きるのはゴメンだわ。

男女の平均寿命まで生きるとするならば、私はまだ14年も先である。だからと言って其処まで元気でいる保障は何処にもない。だから喜んで良いのか、如何したものだろう。
コメント (2)
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