ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

今、ジムで

2006年07月16日 | 今日この頃
             グラジオラス
          カンナと見まごう大輪で
       葉も大きく重く、直ぐ倒れるのが欠点

通っているジムが建て増ししているので、プールと化粧室、新しいスタディオが出来て使用出来るのは良いが、ロッカーが元の棟にあるので、運動後シャワーを浴び、ドライヤーを掛けに行くにはくねくねと歩かなければならない。

歩くだけなら良いが、シャンプー、石鹸(ジムで備え付けはあるが私は自前)、シャワーを浴びた後に着るもの、化粧品等持っていかなければならない。私は風呂敷持参で一切合財包んで持っていく。大体の人が袋である。私の風呂敷を見て「わ~懐かしい、久し振りに見た~」と言う。本当に今、風呂敷は見なくなった。こんな便利なものは無いのだが洋服には一寸合わないから。

プールは皆さん大満足。25mプールが5レーンありその周りもゆったりとして、寝椅子が並んでいたりする。ジャグジーも以前より大きいのがある。天井は高く吹き抜けになっている。本当にゆったりしている。私は2階の窓から眺めるだけで降りていった事がない。

所が風呂場が不満である。野天風呂(ゲルマニュームが沈められている)がある。一度だけ霧雨の時入った。日が照っていると日焼けしそう。湯船も在る、これが又何思ったか馬鹿でかい、利用者も少ない。私は毎回入るが何時も一人である。大きいのを文句言うのはサウナが極端に小さいからだ。サウナ愛好者は皆ブーブー言っている。ご丁寧に水風呂まで作られた。以前はシャワー室だけが沢山あったが、今はシャワー室5室と座って洗う洗い場が6人分ぐらいになった。絶対数としては以前の2/3ぐらいに減った。昼からの方は順番待ちになるだろう。

私設ロッカーも増設されたので私達も今月から借りる事にした。靴や洗面道具、化粧品、置き傘等便利であるし、毎日のバッグが軽いのが助かる。私は2キロの道を歩いて通うので(帰りはバス)、だんだん荷物の重さが肩に負担に感じてきた。帰りにスーパーにも寄って帰るので、大助かりだ。これで月1,050円は安い!と思うようになった。鍛えている積もりでも弱ってきているのだな~。

この頃は週に2回はジムで器機を使っている。スタッフが親切に指導してくれるので、真剣に聞くと、足の位置、腕の位置が正確であれば、鍛えようとする箇所への効きかたが違う事を知った。少し位置をずらせる事で効く場所も変化する事も知った。

スタディオのレッスンでも先生のお喋りから色んな事を学んでいる。「楽動の法則」と言うのがあって、痛いほうの足、腕は動かさず、動くほうだけを動かしているとあら不思議・・・痛いほうの足、腕が上がるようになるのである。声を出す事も大切で「や~!」「えいっ!」など好みの掛け声を掛ける時は本当にすっきりする。それと同じで先生は立ち上がるときは{どっこいしょ!」と声を掛けたほうが良いと教えてくださる。

又運動中は決して足を止めてはいけない。足を止めると血の流れが弱るから・・・。
「心臓は血を送り出すことはしても、戻す事は出来ないそうで、戻っているように感じるのは、次々押し出されてくる血液に押されているだけだって。だから歩くという事は身体の隅々まで血の流れを良くする働きを助ける事になるそうだ。

ストレッチも動かしている時効くのではなく脱力したときにじわ~っと筋肉に効くのだそうだ。呼吸も吐く息を意識して吸った時の時間の2~3倍の時間を掛けて細く長くはく事(これは太極拳で教えられ実行している)と教えられる。吸う息は意識しなくとも出し切れば自然に深く吸い込むから。「複式呼吸」が良いのは知られているが、「逆複式」といって、吸った時腹を引っ込め、はく時に腹を膨らませる。これは内臓を丈夫にするそうで「太極拳」はこの「逆複式」である。

教えられる迄は息を吸う事に重きを置いたり、ストレッチも動かす方が大事と思っていて、脱力の余韻を感じる事をしなかったりと、何だか逆ばかりしていたような気がする。運動大嫌いな私も身体を動かした後の爽快感を感じる事が出来るようになっている。家族に迷惑を掛ける事が無いように、気負わず身体を鍛えようと思う。




























コメント (8)
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