ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

リーダーと所属するグループ

2006年07月11日 | 今日この頃
              野萱草
     3色あったが、この色だけになってしまった
    長野の車山のキスゲきれいでした。その仲間です

先週一週間は講習のためジムはお休みしました。先々週出来た事が出来なくなっていました。今の私達の年代には頭の体操だけでは駄目ですね、コンスタントに身体も使ってやらないと・・・

リーダーにもふた手ありますね。何でも1人でやるタイプ、人に任せてしまうタイプ。自分ですべてやるのは大変の様な気がしますが実は楽なんですね。人に任せるのは大変なんです。まず適任者を選ぶ目が無ければなりません。ですから良い方向に行けば後者は後継者育成も出来るわけです。前者は自分の経験を深めるだけで続く人を育てる事は出来ないのです。

昨日の婦人会は町会からの補助を受けてはいますが、純粋に町会に組み込まれているわけではないのです。町会には老人会や子ども会もあります。それぞれが町会とどのようなつながりになっているのか知りませんが、婦人会は創立の経緯が少し違うのです。

過って町会にも婦人部と言うのがありました。それは年一度のレクリェーションバス旅行だけの存在だったと思います。いつの間にか行動しなくなっていました。
子育てに夢中の時期は気づかなかったのですが、話すのは子供を通じての交友だけになっていました。ご近所と言っても同学年の子供がいないと、ほんの時候の挨拶だけと言う関係でした。一番近い隣保の方達と輪を作りたいなと思ったのです。

「無いものは作ればいい、作りましょう」と発案したのが私です。交際範囲の広い方を知っていましたので、お願いしました。快く引き受けてくださって、町会にも働きかけ、回覧板で加入者を募集しました所、120人ぐらい集まりました。一年目は、何しろ始めての試みですから多くの行事は出来ませんでした。手探りの状態です。その頃から主婦のパート務めが増え始め、婦人会員は100人を切りました。

元の町会は「婦人部」でしたので今回は「婦人会」と命名したのです。それから早30年近くの年月が過ぎ、当時40代だった会員も70代に突入しました。近年の入会者は「婦人会」と思って入ってきたのに70代、80代の人が居るものですからギョっとするらしいのです。物事を成すスピードも違います。考え方も違います。誰言うと無く定年制(コメントの中のO-Haruさんの町会では65歳になれば自動的に老人会に移行)は?と言う話がチラホラ私の耳にも届くようになりました。

私としては自分の発案で動き始めた「婦人会」に初めからご一緒している方々ですから考えても見ない事でしたが、言われてみればなるほどと思いますし、私もその意見には賛成なんです。70歳定年制が一番良いのですが、それでは今の婦人会が成り立たなくなります。折角立ち上げた「婦人会」続けて欲しいのです。色々話し合って「定年制」の方向に進めば良いと考えています。

定年制は何も「婦人会」ばかりではありません「グループ」には必要だと思っています。先輩が居られたから「グループ」の現在があるのは間違いありませんが、水も流れないと澱む様にどんな「グループ」も新陳代謝は必要なのです。「定年制」が無いと「私が居なければこの会は困るだろう」と錯覚が起きます。本当に錯覚なんです。本当に必要な人なんて何千人に、いや何万人に1人ぐらいでしょう。どんなにその会に必要に見える人でも、辞めれば後を継ぐ人は必ず居るのです。そうして「グループ」は継続してきたはずです。

「定年制」があれば辞める方も辞めやすい。残る方も辞めてもらいやすい。自分は大丈夫と思っていても70歳も過ぎるとその人なりに全てに衰えが来ます。「貴女に居てもらわないと困る」の言葉にすがらない生き方が必要だと思います。寿命が延びているのです。70代以上の人は人で又新しい関連「グループ」を作れば良いわけです。同好会なら年齢制限無くてもいいかな~。

私は昔から70歳には新しい生き方をと考えていました。始めは数えの70歳と思っていました。人様に編み物を教えると言う事は予定通り数えの70歳で辞めました。しかし1月に退会した会ではまだまだ面白く、ついつい延ばしてしまいました。でもあるきっかけで未練を断ち切って退会をしました。先輩の「今止めなければ私はずるずる続けそうだから・・・」と言う言葉を何時も思い出していました。

退会して7ヶ月に入りました。未練心も薄れてきました。まだまだ今後の確実な予定が立てられている訳では在りませんが、なんとなく「これで良かった」と言う気持ちになってきました。「クラブの老害」にだけはならないですんだようです。




























コメント (4)
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