ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

バアバとババア

2006年07月08日 | 新聞から
             矢車ハッカ        
        花は繊細ですが、生命力は逞しい    
    翌年には孫子親戚引き連れたって感じで芽を出します

今朝の「いわせてもらお」でこんな記事が載っていました。

◎愛の違い?
初孫がカタコトを言い始めた。婿方の祖父母はバアバとジイジと呼ばせ、娘方の当方はババアとジジイと呼ばせて区別している。それにしても、アイの置き場所でこんなにも違うものか。(バアバと呼ばれたいババア)

私は思わず大声で笑ってしまいました。今も打ちながら笑いが止まりません。手が止まってしまうくらいです。一寸「ババア」はきついです。私なら異議申し立てします。私は婿側に属する人ですが、今の世の中娘側が強いように思いますがこんな方も居られるのですね。皆さんは如何区別しているのでしょうか?我家では娘側の方を話の中では「XX(地名)のおばあちゃん」と呼んでいるようです。呼びかけは共通で「おばあちゃん」または「バアバ」です。

娘側が強いと言いますと、今日、ご近所の方と話していますと金沢に嫁いでいる娘さんがお産で里帰り「2ヶ月経ってもまだいます」「お宮参りは?」「二人で行ったようです。雨でね・・・」二人で行って悪いことはないけれどバアバの楽しみを奪ってる。その件では独立独歩で、長期里帰りと何だかちぐはぐ・・・これ姑根性?その方と私では10歳以上の差があります。私達の子供達の辺りから長期出産里帰りが始まったようです。でも1ヶ月で「へ~え?!」って驚いたものですが、今はそれが長期化を進めているのでしょうか・・・

我家の場合は遠い昔ではっきりとは覚えていませんが、一人目は少し早めに里帰りし、里で生みましたが息子が1人の生活ですので直ぐ帰ってくれたように思います。二人目の子は近所で生み、産院に居る間は私が息子と上の孫の世話をし、退院後は息子が産休(男が産休なんてね~)を取り、その3日間のおかずは私が作り置きして、息子が出勤後あちらのお母さんが(働いておられたので休暇を取って)お世話くださいました。

上の子の時は府立病院で大部屋でしたが、お母さんのそばに赤ちゃんは居りました。二人目の子は近所の病院で、個室で室内にトイレもテレビもありましたが、赤ちゃんは育児室でした。時間が決められていて、その時間になるとブラインドが上がりガラス戸越しに孫が見えると言う仕組みです。毛布がブルーかピンクの色で男か女が解るようになっていました。入院も3日間4日目には退院と早かったです。その入院中に生まれたのは男の子は少なく女の子ばかりでした。

私は手伝いに行っていますので、新しい孫の顔を見ましたが、家で留守番している主人は見ないわけです。そこで二児の父になった息子が新しい孫の写真を撮ってパソコンで家に居る息子のパソコンに送信してくれたのです。離れていても主人もリアルタイムに孫とご対面出来たのです。その時に私はパソコンに興味を持ちました。こんな便利なもの使ってみたいな・・・って。その前から何だか面白そうな道具だな~と「マウス」に憧れてはいましたが。

「嫁」と言う言葉で思い出したのですが、今読んでいる

最後の皇妃 『福貴人』 李玉琴

皇妃とは第二婦人以下を指すようです。中国(満州国)最後の王溥儀とその皇后(婉容)の時代、第二婦人(李玉琴)を中心にしたお話なんですが、その中に「嫁鶏随鶏 嫁狗随狗」と言う中国女性伝統をあらわす言葉があり、意味は「とりに嫁げばとりに随い、いぬに嫁げばいぬに随う」だそうで「女の境遇は夫の境遇に左右される」と言う古い思想があるそうです。

今はもうそんな事は無いでしょうか?。私のように専業主婦は今でもそうですね。ある意味永遠に続く関係でしょうか?唯、働きのある奥様であったり、奥様のお里が金持ちであったりすれば逆の事も言えるわけですね。

親が金持ちか、そうでないかは退職後の生活に関わってきますね。なんといっても親からの遺産はゆとりとして現れますよね。ま~私達のように主人の収入だけの老後も誰に遠慮も無くて良いですわ。
コメント (5)
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