ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

柏葉アジサイと山アジサイ

2006年07月09日 | テレビから
          モントプレチャー(姫檜扇あやめ)
        和名は「ヒオウギ」と教えられたが
     調べると違うらしい。葉が扇型に成っていない
           貴方の名前何って~の?
  
  ☆いっささんから(姫ヒオウギアヤメ)とお教えいただいた

今日は4時にきみこさんと待ち合わせた。5ヶ月ぶりである。去年のアジサイの咲く頃お宅に「柏葉あじさい」があると話された時「欲しい!」とおねだりしておいた。きみこさんは一切植物の世話はせず、ご主人様がお手入れを、きみこさんは見るだけだそうだ。ご主人様に頼んでくださり、今日の受け渡しとなった。
本当はもっと早い時点でメールを頂いていたが、都合が付かなくて今日になった。
「柏葉あじさい」とおまけに「山アジサイ」もいただいた。手塩にかけて育てられた「アジサイ」は生き生きと緑色である。

待ち合わせ場所、尼センは久し振りなのでブラブラしようと早めに家を出て、店内をぐるりと周り、本屋で買いたい本を探したが見当たらず、先日の旅行で落とした「万歩計」を探した。何時も神戸で買っていたので、此処の何処に売っているかがわからず又ウロウロする。秤を売っているお店を見つけて「万歩計ありませんか?」「ありますよ」目の前のケースを指差す。二種類の万歩計が鎮座ましていた。

実は万歩計を「遍路の道中」二個落としいる。山道を登っている内に突き上げられて外れるらしい。次はトイレの水槽にポチャン。足元に落とす事数限りなし。
そして先日の旅行である。考えるに余りやすくて小さいのを求めた為ではないか?と気づいた。

今日は思い切って1420円を奮発した。今までのは500円~800円だった為、小さくて衣服に差込型だったから、歩くたびに微妙に浮き上がって抜け落ちるらしい。今日は蓋付きで歩数、歩いた距離、消費カロリーがわかる優れもの、始めに自分の体重も入れて置くようになっている。これなら落とすことも無いかも?と思って「電池はどの位持ちますか?かえられますか?」「2,3年もちますよ。電池は交換できますが、皆さんそれまでに無くすようですよ」何~だ無くすのは私だけではないんだ!と一安心。

さて、10分前になったのでそろそろ待ち合わせ場所に移動しようと歩き出す。入り口が二つあるのでまず左側に行って、此処に来られなければもう一つの方へと歩む・・・そこに懐かしいきみこさんの笑顔があった。30分だけのお茶のつもりが80分もお喋りした。きみこさんは戦後生まれ私より13歳も年下だって。

きみこさんはマリンバ奏者である。炭の音色に見せられて「炭琴」の演奏もなさる。毎年きみこさんのご町内の公民館で「公子さんのマリンバと色んなものも組み合わせ」で「親子ふれあい講座」と言うのが催される。今月の最後の土曜日に「第19回ファミリーコンサート」がある。私は参加4回目である。今回は私達の共通の友達たかこさんも「蜘蛛の糸」「何故猫年が無いのか」等朗読をされるので楽しみが倍増される。

一回目は友達のご主人が車で送ってくださった。2回目は1人だったので自転車で行った。所が、行きしなは明るかったので如何にか昨年のことを思い出しつつ無事到着したが、帰りは真っ暗である。この道を通ってきたと逆をなぞって走らせたつもりなのに迷ってしまった。道を聞こうにも人っ子一人いない。そうだ何しろ広い道路にでようと思った。やっと広い道にでた。川もある、さてこれをどちらに行けば我家なのか?・・・左右を眺め、ふっとお空を仰ぐと、にょっきり2本の角のような高層住宅のシルエットが目に飛び込んだ。「あそこだ!」私の家の近所のビルである。あんなに嬉しかったことは無い。そのビル目掛けて一目散、無事我家に到着。

夜道は怖いと実感。次の年は懲りたのでバスで行った。今度は場所が不案内、如何にか成るだろうと乗り込んだバスにやすこさんが乗っていた。きみこさんの演奏会に行くと言うので安心してくっついて行った。去年は勘違いしていけなかった。
そして4回目のこの度は早々とお約束して、やすこさんとご一緒の予定。これで迷う事無く行って帰れる予定である。

迷子といえばこんなことがありました。次男坊が暗くなっても帰ってこない、ご近所の友達とも遊んでいない。如何しようも無いので門を出たり入ったり待っていた。「ただいま!」の声に玄関に飛び出すと「XXXに行って帰りに道に迷って解らなくなった。暗くなってふと見るとパチンコやのビルのネオンが見えた(その頃は駅の近くのそのビルしか高い建物はなかった)それを目指して歩いてきた」それだけ言うと彼はワ~ッと大声を挙げて泣きだした。心細かったのだろう。母の顔を見て安心して緊張の糸が切れたのだろう。

親子して迷子になったお話です。今は二人の子を持ち、一人前の顔をしているけれど、こんなに幼い頃もあったんだよ・・・












コメント (7)
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