ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ワインの物語~ワシントン・ワイン

2021年07月30日 | ワインの話

アメリカ・ワシントン州は全米第2位の生産高を誇る、一大ワイン産地。
フランスの銘醸地であるボルドー地方とブルゴーニュ地方の中間と同じ北緯46~48度に位置し、日照時間は1日平均17.4時間と長く、カリフォルニアよりも2時間も日照時間が長い。
そのおかげで完熟度が増したブドウが獲れる。
しかも昼夜の温度差が20度近くで、夜間の涼しさで酸味が高まると言われている。
こうして、ワシントンワインの豊かな果実味と酸味の見事なバランスが形づくられ、暑いだけの土地で育ったブドウにはない、エレガントで洗練されたワインが生まれます。
土壌は、氷河時代に繰り返し起こったといわれる大洪水の恵みにより形成された独特なもの。
今日は、そのワシントン州の特質が躊躇なコロンビア・ヴァレーのワインをテイスティング。
リースリング、シャルドネ、カベソー、メルロ、シラーが並ぶ。
クアトロのスタッフのジャッジが行われる。
演技点に加え、出来映え点を加算して評価しよう。

※勝手ながら、本日の夜の営業はお休みさせていただきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする