ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

日本酒の物語~鳳凰美田・大地

2021年07月22日 | お酒の話

現在、日本酒のコンクールに出品される大吟醸酒の95%は山田錦という酒米が使われている。
その山田錦の父が渡船で、その渡船の父が雄町。
その三代の酒米を使った日本酒を飲み比べてみると、それぞれが洋梨や青リンゴのようなふくよかな酸と豊かな旨みを持ち、その味わいの奥行きは深く、高級な日本酒が生まれることに納得するものだ。
そして雄町は、栽培が難しく、収穫量も少ない品種。
一度は絶滅しかけた酒米だが、現在はみごとに復活している。
雄町ファンも多い昨今、雄町ファンをオマチストなどと呼ぶ。
オマチストは、雄町の中でも、赤磐産雄町ともなると羨望の的。
赤磐の大地に育った雄町の華やかでまろやかな旨味を活かした“鳳凰美田・大地”、この美味しさは堂々金メダル。

※本日はまん防のため、夜の営業は7時オーダーストップ、7時50分閉店となります。
※テイクアウトは、夜5時半までの受付で、夜6時から7時の間のお引き渡しになります。
※お酒の販売は夜7時まで、お酒の提供は1グループ2名までとなります。

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