ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新着日本酒~桜吹雪・純米大吟醸

2019年07月28日 | お酒の話

金光酒造の創業は明治13年。以降「桜吹雪」をメインブランドとして販売。平成の時代に入っても普通酒を中心に造っていた蔵元であり、年間製造量は300石という小規模の生産量であったため、全国有数の名醸地である西条地区を擁する広島県において、金光酒造は高いポジションに位置する酒蔵ではなかった。

「それで良いのか」そう疑問を感じたのが、金光酒造5代目に当たる、当時28歳の金光秀起さんです。

秀起さんは東京農大の醸造学科を卒業後、小規模な酒蔵であるからこそ、品質重視の少量生産をするべきと考え、卒業後すぐに蔵に入り、自力で吟醸酒造りにチャレンジを開始。

今では、全国指折りの作り手として評価は高い。

フランスで行われたフランス人による日本酒の品評会でも金賞を得るなど、国内外で多くの受賞酒を産む日本酒界の寵児だ。

その彼が得意とする“雄町”を使った桜吹雪・純米大吟醸がクアトロに入荷。

「この桜吹雪が目に入らねえか」とクアトロの父は、啖呵を切るのだった。

※今度の火曜日は、クアトロのシェフとお嫁さんは夏休みをいただきます。
そこで、火曜の夜はクアトロの老夫婦による「和飲バル」を開催。
(クアトロのママの心を込めたおつまみと、クアトロの父厳選のワインや日本酒でお待ちしております)

コメント
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