「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、美味しいアクアパッツァになーれ」
ひみつのアッコちゃんが、鏡に向かって呪文を唱えると、鹿児島産のハタがクアトロで美味しいアクアパッツァになります。
どうぞ、召し上がれ。
こんな呪文があると便利だけど、そうもいかない。
アクアパッツァのオーダーが入ると、魚の下処理をして、その魚を一本そのままグリルにする。
魚の両面を焼いて旨味を閉じ込めたら、そこにアサリなどの貝類と白ワインなどを加えてグツグツと煮る。
そこに、ドライトマトやオリーブなどが加わる。
しばらく煮てからは、フタをして余熱で蒸らす。
ここで、やっとテクマクマヤコン、テクマクマヤコンと美味しくなーれの呪文を唱える。
こうすると、魚の旨味が骨の髄からもあふれ出て、その魚の旨味を余すことなくいただける。
さらに、テクマクマヤコン、テクマクマヤコンと唱えると、アクアパッツァに合う白ワインをクアトロの父が注ぎに来る。
クアトロで美味しい呪文を唱えよう。
