ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

クアトロの父の第2志望

2012年05月28日 | 父の昔話

Photo クアトロの父の学生の時の夢は、一に映画監督、二に喫茶店経営であった。
現在レストランをやっているのだから第2志望合格というところか。
クアトロの父は映像関係の学校へ行っている時に喫茶店でバイトしていたのだから、合理的だった。
クアトロの父がバイトしていた店はジャズ喫茶でありコーヒー専門店でもあった。
ストレート・コーヒーはモカはこういう味でキリマンジェロはこういう味でコロンビアどうだこうだとお客様に説明する。
ブルーマウンテンとなると、店員も緊張してサービスする。
コーヒーの神髄はストレートかブレンドかと口論したこともあった。
アレンジ・コーヒーもコーヒーの楽しみである。
昔はカフェ・オ・レはカフェ・オーレもしくはミルクコーヒーと呼んでいた。
ウインナ・コーヒーにウインナ・ソーセージは付いてこないのかと云う客もいた。
カプチーノは、ウインナ・コーヒーにシナモン・パウダーを振りかけ、シナモン・スティックを添える。
そのシナモン・スティックの手にするところには銀紙が巻いてある。
そんな時代も懐かしく思うクアトロの父。
今、クアトロでクアトロの父は、ワインはブドウ品種ごとに味が違うんですよとか、そのブドウの組み合わせでどうのこうのと説明する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする