ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

2010年生まれの子供たちへ

2009年09月02日 | 個人的な話

Juno アメリカ映画「JUNO」を見る。この映画の影響でティーンエイジャーの出産が社会現象となるといった話題を呼んだ映画だ。
16才の主人公が妊娠し、出産する決心をしたという物語の骨組みだけが取り入れられた現象のようだ。実際は、主人公がティーンエイジャーの妊娠というハプニングを受け止め、前向きに生きていこうというしたたかさが描かれた作品である。家族の愛情、人と人の信頼、偏見、命の絆など、重いテーマをティーンエイジャーの目線からソフトに描かれている作品だ。
誰かに頼らず、自分で未来を切り開いていく。そんな勇気を感じさせてくれる作品である。
このところ、クアトロの父の周辺では、妊娠ブームである。
数年後、2010年生まれの子供たちを連れたお父さんとお母さんがクアトロにやってくる。
「ここのスパゲッティは美味しいのよ」と云ってくれるのを待っている。

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