ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ポーニョポーニョの玉手箱

2008年07月18日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo_2 ポーニョポーニョと美味しい魚とワインに酔いしれた一人の男。酔いから醒めてみると、ここはやはりクアトロ・スタジオーネだった。いやあ、竜宮城から帰ったような気分だなとあたりを見渡す。隣の客の会話が耳に入った。
「今度のオリンピック、野球の原ジャパンはどうだろうね」
星野ジャパンだろ、へんな客である。
「北京の星野ジャパンのようにはいかないだろうね」
え、
「こんどの東京オリンピックは野球が復活して良かったね」
え、
「お客さん、トマトはどれにしますか」クアトロ・シェフが何か云っている。
「イタリアン・トマト色々そろってますよ」
「ルビーノは生がいいですかね、サンマルツァーノは焼きましょうかね」
ここは、魚料理が得意の店だろ、男の頭の中はすっかり錯乱している。
「魚が食べられなくなって、クアトロさんも苦労したね」さきほどの客がシェフと話している。
クアトロのカウンターには、トマトが色々と並べられている。クアトロがトマトの店になっているぞ。男はポーニョポーニョと魚とワインを楽しんだ後からの記憶を探るのだった。玉手箱でも開けたかな。

北京オリンピックを間近ににする今日のクアトロ・スタジオーネには、魚もポーニョポーニョと豊富にあります。しかし、イタリアン・トマトが色々と並んでいるのも現実なのです。豊四季でイタリアン・トマトを作る農家が現れました。そのトマトが今日はクアトロのカウンターに並んでいます。生で美味しいトマトに、火を入れて美味しいトマトとそれぞれに個性があります。
今日のクアトロは楽しいですよ。

コメント (1)
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