ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

チーズとシードル

2008年07月12日 | 食材の話

Photo 長野はいたるところでリンゴが作られている。観光のおみやげにリンゴ・ジュースはうってつけである。農産物売場には、何々さんのリンゴジュースとプライベート・ブランドのリンゴジュースが並ぶ。ビンごとにジュースの色合いなども違い、誰さんのが旨いのだろうかと興味を持つものだ。誰のが美味しいですかと農協の方に伺うと、農協にリンゴジュース加工所があり、そこへ各自リンゴを持っていくとジュースにしてくれるという。オリジナル・ラベルを貼ればプライベート・ジュースの出来上がりである。実は、どのリンゴ・ジュースもそう味に変わりはありませんよと云う。クアトロの父が、どこかでリンゴを買ってきてその加工所へ持っていけば「クアトロの父こだわりリンゴジュース」の出来上がりである。
さて、クアトロの父の訪れたワイナリーもリンゴ・ジュースを作っていた。ジュド・ポムという。こちらは、自分のところで加工製造している。シードル(リンゴのワイン)を作るためのリンゴジュースをワインのボトルに詰めたものである。これは、とても甘くリンゴの蜜の味がするジュースだ。子供用というが大人がデザートに楽しめる味である。ワインのボトルに詰めたところがミソで、他の観光用リンゴジュースとの差別化がなされている。クアトロの父はこれを購入。
そして、このリンゴ・ジュースを瓶内二次発酵というシャンパン方式の手間ひまのかかる作り方をしたシードルも美味しい。クアトロの父はこれも購入。
食後にチーズと、このジュド・ポムなりシードルなりをいただくのは、またまたおつなものである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする