ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

隠し砦のチーズ

2008年04月24日 | チーズの話

Photo 「勧進帳」では、弁慶に守られた義経は山伏に変装をして関所を抜ける。嫌疑をかけられた義経を弁慶は杖で打ち役人の目をくらますのだ。以来、義経は変装好みのマゾになったとか。
「隠し砦の三悪人」においては、姫を守って関所を抜けるが、こちらは男装をする。もともと男勝りの姫に無理はなかった。逆に女らしさを取り戻すのだった。
第二次大戦、イタリアにおいては、ドイツ軍オーストリア軍の略奪からチーズを守るために、ワインの絞り粕にチーズを隠したのだった。以来、ワインの絞り粕に漬け込んでチーズを食べるのがクセになるのだった。
そのひとつのチーズが、「テストゥン・アル・バローロ」である。

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